高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

縦の糸はあなた 横の糸は私 ・・・中島みゆき「糸」

2009年08月16日 01時56分03秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
1曲の名曲に巡り会えるのは、1人の良き人と巡り会うのと同じくらいの価値が、あるのではないのでしょうか。

最近、中島みゆきの「糸」という曲が、とても気に入ってます。

今、結婚式でとても人気の曲とか。

某パブこと、地元のパブ「ノンノ」のママに、教えてもらった曲なのですが、上のアマゾネスの結婚(多分・・・)を控え、いい曲を教えて頂いたと感謝してます。

デザインや企画の仕事をしていますと、いろいろな事を思い巡らすのが、ついつい習性になってしまいます。

一青窈の「ハナミズキ」を聴いた時、娘の結婚式で歌ったら喜んでもらえるかなぁ~と思ってました。
(実際には泣いて、歌えないと思いますが・・・)

でも、この歌を聴いた時に、もうこの曲しかないと思いました。

娘から頼まれてもいないのに、おめでたいオヤジです・・・


先日、全く同じ日に旭川の父からメロンがひと箱、郡山が実家の娘の彼から桃がひと箱届きました。

出会いが運命だったかのように、居間に2つの箱が並んでます。

ひと世代前の“縦の糸”と“横の糸”が巡り会って私が生まれ、その私が“縦の糸”に巡り会って生まれた“縦の糸”が、いま“横の糸”に巡り会い、「仕合わせ」になろうとしています。

子供はいろいろな事を持ってきて、親を大人にしてくれます。

娘が「仕合わせ」になろうとしている事が、こんなに嬉しいものだとは思いませんでした。

娘に彼を紹介されてから、娘が一層愛しくなりました。

生まれてきてくれて有難うと、改めて思います・・・



「糸 」作詞・作曲:中島みゆき 編曲:瀬尾一三(1992年)

1.なぜ めぐり逢うのかを
  私たちは なにも知らない
  いつ めぐり逢うのかを
  私たちは いつも知らない
   どこにいたの 生きてきたの
   遠い空の下 ふたつの物語
  縦の糸はあなた 横の糸は私
  織りなす布は いつか誰かを
  暖めうるかもしれない
 
2.なぜ生きてゆくのかを
  迷った日の跡の ささくれ
  夢追いかけ走って
  ころんだ日の跡の ささくれ
   こんな糸が なんになるの
   心許なくて ふるえてた風の中
  縦の糸はあなた 横の糸は私
  織りなす布は いつか誰かの
  傷をかばうかもしれない

  縦の糸はあなた 横の糸は私
  逢うべき糸に 出逢えることを
  人は仕合わせと呼びます

コメント
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