今から20年程前のバブル時代の頃、ある大手代理店の仕事を請け負っていたのですが、丁度、11月の第3水曜日の日に、その代理店で打合せをしておりました。
夜の10時を回った頃に打合せが終わり、帰ろうとした時にタキシードやドレスで着飾った集団と、ロビーですれ違ったのです。
代理店の人に聞いてみると、翌日がボジョレー・ヌーヴォーの解禁日で、これからカウントダウンパーティーをするとのこと。
流行の先端を行く広告代理店だから、ナニゴトも派手なのは分かりが、何かとても違和感を覚え、今日まで過ぎてきました。
その時のモヤモヤ感が、スッキリするような本を読み終えました。
著者は木村泰司で、本のタイトルは『西洋美術史から日本が見える』と云う本です。
堅いタイトルですが、芸術や文化の本来の意味が気軽に分かる、肩の凝らない本です。
内容は西洋文化を表面的にしかとらえない、日本人への警鐘の本とでも云えましょう。
と、云っても決して難しくない内容ですし、芸術や文化が今までより身近になると思います。
代表的な項目の見出しを紹介すると、
“何処も同じ考”、“セレブ考”、“ワイン考”、“私的グルメ考”、“西洋かぶれ考”等と、エスプリたっぷりの内容です。
海外旅行に行かれる方は、是非御一読を!
何か怖ろしく政治のレベルの低い国ですので、こういう本でも読んで、自分達で民度を上げる努力を、しなければいけないような気がしますので・・・
*19・20日は宮崎出張で、ブログを更新出来ないかもしれません・・・(涙)
夜の10時を回った頃に打合せが終わり、帰ろうとした時にタキシードやドレスで着飾った集団と、ロビーですれ違ったのです。
代理店の人に聞いてみると、翌日がボジョレー・ヌーヴォーの解禁日で、これからカウントダウンパーティーをするとのこと。
流行の先端を行く広告代理店だから、ナニゴトも派手なのは分かりが、何かとても違和感を覚え、今日まで過ぎてきました。
その時のモヤモヤ感が、スッキリするような本を読み終えました。
著者は木村泰司で、本のタイトルは『西洋美術史から日本が見える』と云う本です。
堅いタイトルですが、芸術や文化の本来の意味が気軽に分かる、肩の凝らない本です。
内容は西洋文化を表面的にしかとらえない、日本人への警鐘の本とでも云えましょう。
と、云っても決して難しくない内容ですし、芸術や文化が今までより身近になると思います。
代表的な項目の見出しを紹介すると、
“何処も同じ考”、“セレブ考”、“ワイン考”、“私的グルメ考”、“西洋かぶれ考”等と、エスプリたっぷりの内容です。
海外旅行に行かれる方は、是非御一読を!
何か怖ろしく政治のレベルの低い国ですので、こういう本でも読んで、自分達で民度を上げる努力を、しなければいけないような気がしますので・・・
*19・20日は宮崎出張で、ブログを更新出来ないかもしれません・・・(涙)