高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

私の音楽の系譜

2009年08月25日 02時36分44秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
今週末・来週末といつもの徹夜仕事を控え、それまでに鋭気?を養おうと、“道草”して帰ろうと思ったのですが、ココもアソコも休みで、真っ直ぐ家に帰りました。

小遣いも少ないが、私は馴染みの店も少な過ぎる・・・


でも、今日は真っ直ぐ帰って正解でした。

11時からの「LIFE」と云う番組で、井上陽水特集をやっていたのです。

独特の世界感とメッセージ性の強さに、アンドレ・カンドレ時代の不遇の2年間を含め、今日までの彼の音楽作りには、非常に興味を持っておりました。

今は聴けませんが、レコードもアルバムを含め、結構持っております。

どうしてあのような詞ができたのか、あるいは曲が出来たのか、彼の音楽の系譜を知り、やっと納得できた気がします。

三橋美智也、美空ひばりにビートルズの影響を受けたとか。


私も自分の音楽の系譜を考えてみました。

家にあったラジオから流れる、60年代の洋楽を聴いたのが、スタートだったと思います。

トーケンズの「ライオンは寝ている」、スプートニクスの「霧のカレリア」あたりから始まり、ベンチャーズにはまりました。

そして、フランス・ギャルの「夢見るシャンソン人形」、マージョリー・ノエルの「そよ風に乗って」でフレンチに目覚め、ついでにウィルマ・ゴイクの「花のささやき」でカンツォーネにも開眼?

それから、ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」、スコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ」でアメリカ西海岸に憧憬。

そろそろ日本が恋しくなった時に、丁度出てきたのが加山雄三です。

彼の秘蔵っ子だったワイルド・ワンズが、GSの中では一番好きでした。

ここから私が影響を受けた、3大グループが出てきます。

先ずはフォーク・クルセダーズ。

私が中学2~3年の時です。

たった1年の活動でしたが、音楽性、メッセージ性、遊び心に富み、ハモるコトを知ったのも、彼らからでした。

フォークル解散後にハマッたのが、サイモン&ガーファンクル。

高校時代に最も影響を受けました。

非常に哲学的な歌詞で、ハーモニーが秀逸だったと思います。

代表曲も好きですが、「水曜日の朝、午前三時」、「夢の中の世界」、「ソング・フォー・ジ・アスキング」あたりが、個人的にはシビレます・・・

最後がオフコース=小田和正です。

デビュー当時は全く売れず、5枚目のシングル「もう歌は作れない」で、彼らを知りました。

私の中ではこの曲と「言葉にできない」、最近の「今日もどこかで」がベスト3になります。

その他には非常にマニアックになりますが、イギリスのアル・スチュアートあたりでしょうか。


残念ながら、いい音楽を沢山聴いているのに、陽水のように曲を作ることもできません。

私にできるのは某所でカラオケを歌い、ついでにボトルでも取るのが、関の山のようです。


音楽の女神、museの怒りを買わなければいいのですが・・・
コメント
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