この冬のボーナス

デザイン業界では、普通のパターンなんですが、同じ会社で一所懸命働いて、安定した生活を望む山の神の願いとは逆に、何社かを渡り歩いて、一生懸命？働く私です。

そして、最初の会社以外は年俸制で、ボーナスとは今まで無縁の生活でした。

ローンがある訳ではないし、娘達も社会人ですから、今のボーナスのない薄給生活でも、何とか生きております。


でも、現金はないのですが12月に入り、とても豊かになった気がします。

気心知れたデザイナーと数年振りに再会し、今月から正式に会社のスタッフとなってくれたこと。

マイミクとなった何人の方と、最近会う機会が増えて、それが次の良いキッカケを作って、くれてるからです。

今日もそんなマイミクの方に会い、高島平の街まで案内して、地域活動の情報交換をしました。


本音で話せる人が自分の周りに増えるのは、お金以上の財産が増えるに等しいことだと思います。

また、お金に執着するより、お金を生んでくれる人を大事にしてる方が、仕事も楽しくなります。

そんな人達が私には、自分への“ボーナス”に思えて仕方がありません。

何よりこのボーナスが嬉しいのは、私が誠実になれればなる程、目減りしていかないのが嬉しいです。


振り返ってみるとこの一年は、これから一生を“人材”の蔵が建てられるよう、私の生きる意義が解かった一年だったかもしれません・・・