高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

板橋版哲学の道

2013年01月21日 02時29分43秒 | ●地元・地域の“魅力”
万年運動不足なので、巣鴨のとげぬき地蔵から地蔵通り→旧中仙道経由で、志村坂上まで歩いてみました。

距離にして6~7kmになるのではないかと思います。

以前、巣鴨から地蔵通りを歩いて、庚申塚駅そばの「ファイト餃子」で、餃子と炒飯で生ビールを飲んで、ほろ酔いでこの経路を辿って以来、時々歩いてます。


今日は少し遅めの昼食の後だったので、ファイト餃子の立ち寄りはなし。

地蔵通りも庚申塚駅あたりまでは、高年齢を中心に人が多いのですが、それから先は歩くも一気に減ります。

そこから板橋駅までは古い家屋や商店が多く、完全な昭和の様相なので気持ちも和みます。


独り考え事をしながら歩くのに丁度良く、途中にある2~3軒の古本屋に寄るのが、私の定番コース。

いつも、私の哲学書である立花隆の「文明の逆説」を探すのですが、この後の板橋本町あたりまである3~4軒の古本屋を含め、今まで1冊しか見つかりませんでした。

でも、今日こそあるのでは?と、思いながら入るのが楽しいのです。


平尾追分から本陣跡、仲宿、縁切榎と、板橋の歴史的な名所に沿って歩けば、嫌でも思考回路が普段と変わります。

お陰で今日も歩いてる途中で、仕事のいいアイデアが生まれました。

ギリシャ哲学の中にも、散歩を意味する逍遙学派があるくらいです。


次回はファイト餃子・生ビール付きで、歩いてみたいと思います。



The Tremeloes - 『Silence Is Golden』
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あの頃へ・・・

2013年01月20日 02時01分27秒 | ●雑記録
自分のやりたいことをやっていると、いやでも勉強する気がおこります。


昨日のように学生さんと接していると尚更なんですが、一番の原因はiPad講習会を通して、人生の大先輩方と接していると、自分を磨こうという気になるものです。

そんな訳で、今日は昨日と同じ三田線のさらに先の、某大学人材育成プログラムの、受講説明会に行ってきました。

受講対象は現役大学生、大学院生、社会人になります。

50名が定員ですが、第一次の書類選考の後、第二次が面接で、競争率は2倍ぐらいだそうです。


現役の学生さんと席を並べ、説明を聞いていると40年前に、何だか気持ちがワープします。

違うのは、実社会に出てからの方が、勉強の意欲が増すと云うことでしょうか。

選考に落ちても、これから困る訳ではありませんが、受講できたらいろいろな意味で、世界が広がるのは間違いありません。

受かるよう、久々に神頼みしたいと思います。




『あの頃へ』 - 安全地帯
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高島平版、夢の“競演”。

2013年01月19日 01時15分28秒 | ●高島平・地域の将来の“夢”
三田線沿線の某大学社会学部の学生さん二人が訪ねてきて、高島平の街を案内しました。

ゼミで、地域のコミュニティーを研究しているそうで、iPad講習会を行った駅前カフェへ私が不在の時に訪ねてきて、今日は高島平でコミュニティーの役割りを果たしてる所を、何箇所か案内したんです。

昔はコミュニティーなどと名前が付いてなくても、街のいたる所がコミュニティーの、役割りを果たしていましたし、それが社会でもあった筈です。


皮肉なもので、コミュニティーの名が付く所ほど、どこかお役所的で上目線であったり、コミュニケーションに不自然さを感じる所を、いくつも見てきました。

そんな、今までの体験を話しながら、最後は某居酒屋(百楽ですが…)で、お酒まで飲んだのです。

そこ自体が、街のコミュニティーでもありますので・・・


学生さんとの話は、高島平の成人式まで及びました。

昨年の出席率が85%、今年は雪の影響もあってか81%。

今日のお二人も今年が成人式だったので、高島平の若い人の地元への愛着に、大変驚いていました。


ゼミの研究は、今年いっぱいになるそうで、これから何度か、高島平に来たいとのこと。

市場通りのゴミ拾いも、都合が付く日に参加を希望してました。

昨年はiPad講習会を通じて、まだまだ夢を持たれてる高齢者の方々に、沢山お会いしました。


今年は、若い人たちも加わります。

これが、高島平の“夢の競演”かもしれません。

夢で終わらせないようにしたいと思います。



Gilbert O'Sullivan - 『Dear Dream』
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話もろくにしなかった父 一番私を信じてた・・・

2013年01月18日 00時13分01秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
私が東京に出てきてから、独り暮らしの時も、結婚してからも、田舎から何度も小包が送られてきました。

何年経っても、その時に送る父や母の気持ちは、同じだったと思います。


そんな父も、昨年から体がめっきり弱くなり、東京に送るのもままならぬくなりました。

86歳ですから、当たり前でもあるのでしょうが、どんな時も強い父だっただけに、それが現実になると、とても寂しいものです。


今日、父宛に小包にして、健康食品を送りました。

これからは、こちらが送り続ける番です。


決して、感謝しきれることはないでしょうが・・・




  『ふるさとからの声』 作詞:成底ゆう子・島崎伸一 作曲:成底ゆう子

   故郷から届いた包み 少しの野菜と缶詰と
   箱の下には折りたたまれた 母の手紙がありました

  「元気でいるの? 今年は帰るの? お金を少し包みました。
   父さん 昨日心配してた たまには声でも聞かせてね」

   こんな田舎じゃ 夢も見れない 出てきた都会 夢見失い

   泣いて 泣いて 悔しい程に 自分の弱さと向き合えず
   私の夢を一緒になって 追いかけてる愛に気づいて
   見慣れた文字に 涙が滲む


   憧れたように 生きては行けず 思うよりも 心はもろく
   耐えきれずに 夜中の電話 泣きじゃくる私に父は言う

  「描いた道を 生きて行けばいい お前の涙 全部受けてやる」

   泣いて 泣いて 悔しい程に 自分を信じてあげられず
   話も ろくにしなかった父 一番私を信じてた
   励ます声に 愛が満ちてゆく

   泣いて 泣いて 悔しい程に 自分の弱さと向き合えず
   私の夢を一緒になって 追いかけてる愛に気づいて
   見慣れた文字に 涙が滲む

   泣いて 泣いて 嬉しい程に 故郷はいつでも 側にある
   母なる流れの宮良川よ 父なる姿の於茂登岳
   心の道は 変わらない景色


『ふるさとからの声』 - 成底ゆう子
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友情 since ?

2013年01月17日 02時20分34秒 | ●“夢”の原動力・仲間
昨年からの地元の活動が少しずつ実りだし、次の展開に移ろうとしています。


気力の方は充実してますが、相変わらず経営の基盤は、まだまだ不安定のままです。

しかし、その不安定な状態を打開できそうな、有力な方策が交友関係の中から、今日続けて二つ見つかりました。

一つは10年以上のお付き合いになる、これまでの得意先だった方から。

もう一つは30年以上の付き合いになる、趣味上での遊び仲間からです。


一昨年前の仕事の時には、とても考えられなかった結び付きですが、今までのお付き合いは、この日のためにあったのでは?と思えてなりません。

年が明けても、いろいろな人に助けられる毎日。

今日も感謝なくてはの一日でした。




『LOVE ~since 1999~』 - 浜崎あゆみ & つんく
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大事なものを、どこかに置き忘れてるようで・・・

2013年01月16日 01時45分01秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
昨夜(14日)は確か予報では夜から雨になるはずで、それを聞いた時に雪もかなり融けるだろうと思ってました。


しかし、朝起きてみたら雨がそんなに降らなかったようで、路のいたるところが凍った状態です。

適度な緊張感は、人間には時々必要だと思います。

北海道を想い出しながら、道産子の意地?で絶対転ばぬ気持ちで歩きました。


私の住むアパートは、自治会の会長さんがとても一生懸命な方で、昨日に続いて朝から雪かきをされており、心配しないで周りを歩けます。

「市場通り」はどうだろう?、と思って歩くと様々な状態です。

前の路を綺麗に除雪されてる店や家があるかと思えば、全くそのままにしている所もあります。


少なくとも店なら、お客や店の前を通る人のことを思って、雪かきをするのは当然だろうと思ってましたが、お店によってはそのままの所もありました。

成熟した商店街でしたら、地域のことを考えてどの店も、歩き易いようにすると思います。

何か街の熟成度が垣間見えたようで、興味の尽きない雪の後の日でした。




ビリーバンバン - 『遅すぎた季節』
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自然界からの洗礼

2013年01月15日 00時33分14秒 | ●雑記録
東京では大雪扱いになる天気の今日、高島平でも成人式がありました。


門出には相応しくない天気にも思えますが、厳しい冬の北海道で育った私には、自然の前では謙虚にならざえる、こんな天気の日もあっていいと思います。

小さい時、朝起きたら寒さで水道管が破裂していて、水が使えなかったこと。

寒さで手や足が悴み、泣く様な思いで家に帰ったこと。

自然界の猛威を相手にしては誰も文句を云わず、嫌でも謙虚になり助け合うことを覚えます。

そんなこともあってなのか、道ばたに平気でゴミを捨てる人間をみると、自然を冒涜しているようで、嫌悪感を覚えるのかもしれません。


実はつい最近、高島平の成人式の出席率が、毎年85%前後であることを知りました。

東京の他の区の平均は50%半ばです。

出席する理由として、高島平が好きであること。

その要因のひとつに、自然環境の良さが挙げられておりました。


そんな新成人が多い高島平ですので、ある意味で今日の天気は相応しかったのかもしれません。

私も初めて家の周りの雪払いをしました。

今年はもう一度、謙虚を勉強しようと思います。



『プレゼント』 - 玉置浩二
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かけがえのない街だから

2013年01月14日 02時45分23秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
今日は今年最初の「美咲会」の清掃活動でした。

高島平7丁目市場通りのゴミ拾いは、今年から第2・4日曜の隔週にしたので、3週間振りになります。

最初に始めた頃は、45ℓのゴミ袋で4袋位になったのですが、3週間振りに清掃した今日は3袋でした。

始めた頃に比べて、店の前を清掃する店舗が増えたお陰です。


そして、今日嬉しいことがありました。

久々に高島平7丁目の某パブ(non-noですが…)に行ったのですが、パブのお客である通称ヤッヒーが、「美咲会」に加わってくれることになったのです。

九州男児(博多)の彼は今年42歳。


実は美咲会で2人のメンバーが、活動できなくなっていました。

おひとりは今年79歳になる婦人のAさんが、身体が弱くなったこと。

もうひとりの方(72歳)は、身内の介護のために参加が難しくなったんです。

お二人に比べれば、まだまだ若いヤッヒーの参加は、とても心強くもあります。


ゴミの量が減ったとは言え、悪質なゴミを捨てる人間は後を絶ちません。

かけがえのない自分の街ですので、奇麗にして夢の去らない街にしたいものです。



『夢去りし街角』 - アリス
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歳を重ねるほど、愛と慈しみを・・・

2013年01月13日 01時11分30秒 | ●「ミストラル」BGM曲候補
三田線沿線の、ある大学の社会学部の学生さんから、丁重なメールを今日頂き、高島平の街を来週案内することになりました。

美咲会の清掃活動でも、大東大の学生さんと普段接していますが、歳を取れば取るほど若い人と接するのは、とても大事だと思います。

特に、まだ実社会に出ていない学生さんは、まだ、社会の色に染まってなく、こちらの方が襟を正す部分が多く、時々会うのも必要なことかもしれません。


昨年1年、地域にドップリ浸かってみて、いろいろな体験をさせてもらいました。

それまでの仕事は、いいデザインを予算内で、納期に間に合わせれば済むものでした。

気を付けることは極めてシンプルです。


ところが地元での取り組みは、関わり合う人のつまらぬエゴや、プライドが見え隠れして、合意形成に時間がかかります。

逆にこの歳になっても、学ぶことばかりです。

その中で一番学んだことが、いつも人に愛と慈しみを持つことでしょうか。

一番難しいことかもしれませんが・・・


来週の学生さんたちに会う前に、この曲で汚れ落としておきたいと思います。



Libera - 『Love and Mercy』
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レイラ、今夜も眠れない・・・

2013年01月12日 02時18分56秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
11時半からの『僕らの音楽』(フジテレビ)を観て、YouTubeで別な音楽が聴きたくなり、2時間経ってしまいました・・・

よくあることですが、もうこの曲で今日はお終いにします。

多分、布団に入っても耳から離れないかもしれません。


深夜にいい音楽番組があるのも考え物です。

以前は好きな曲が放送され、その曲が歌いたくなって、近くのパブに行ったことがありました。

明日も打合せがありますので、今日は自重です。


本当はブログを早く書いて、少し飲みながら本でも読みたかったのですが、今度はお腹まで空いてきてしまいました。

寝るか、飲むか、食べるか?


金曜の夜は家にいても、誘惑が多いものです・・・



Eric Clapton - 『Layla』
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