おいしいしあわせ

しあわせは いつもあたたかなキッチンから・・

小樽へ

2008年10月05日 | Weblog
   

懐かしい街、小樽へ。
天狗山から見る小樽の街は大好きな風景。
サルビアがきれいに咲いていました。

以前住んでいた場所や次男の通った幼稚園のあたり・・
懐かしい街並みに温かい気持ちに。
小樽は人に恵まれた場所でもありました。

この山の麓に住んでいたので、スキー靴を履いてオットの運転する車に
乗り込めば7~8分後にはスキーを履いている状況。
長男はこの山でシーズン中50日/年ほどスキーを楽しみ
まったくスキーを履いて歩けない状態から2年で上級者に。
転勤でスケート圏にいたためスキーは全く出来ませんでした。

あまり何事にものめり込まない長男ですが
スキーはそれとは違い寒い日も吹雪の日もナイター練習も
休まず通いました。
だから今もこの場所は彼にとって特別な場所。
雪焼けのゴーグルの跡で顔が2色になっていたのも懐かしい思い出。(笑)

小樽を離れてから
お友達のご主人様がお店をもたれてその場所も確認。
いつか食べに行きますね。

オットも友人が沢山いる街。
街のあちこちにお友達のご実家や、夫の思い出の場所が
広がっています。

そして、私がパンを習い始めたのもこの街です。
日曜日で先生のお教室は閉まっていたけれど、
前を通ってきました。

新規の募集をしていない先生に、
ただただずっと温めていた習いたい、
パンを焼きたいんです・・との自分のあふれる思いを
伝え続けたあの日。
今考えれば、どうしてあんなに勇気が出たのかわかりません。
根負けした先生が受け入れて下さった時の喜び。
あれから7年。先生にスタートを切らせて頂いた道。
迷うことも悩むこともあったけれど、
やはり離れることは出来ず今も歩いています。

そして私はこの10月から
またパンの勉強をステップアップし
新しい仲間と新たなスタートを切りました。
私の焼くパンを美味しいと食べてくれる家族や
わたしの周りの大切な方々のために・・
美味しいパンを焼き続けたいと思います。

今回の小樽行きは、自分の原点に立ち返り
新しいスタートを切るよい機会になりました。

急遽だったので、お友達にも連絡出来ず
街を見て回り帰宅しましたが、
次男も大きくなりましたから、時間を見つけてまた必ず行きます。
そのときは、みなさんお時間少し下さいね。