大学生はバイトに忙しく、次男も合宿中で不在。
オットと二人でどうすごそうか考えた休暇は、
思い出の街への旅となりました。
オホーツク、紋別市。
結婚してからほんの少し札幌で暮らしていましたが、
すぐに転勤の辞令。
札幌以外に住んだことのない私にとっては、
大きな不安の中たどり着いた街でした。
でも何があってもここで数年やっていくんだ・・
そんな覚悟も決めて。
色々あった4年でしたが、
思い返せば長男もここで授かり、
たくさんの人に助けられ、
懐かしい思い出、美味しい思い出、
土地に恵まれ、人に恵まれたどこよりも思い出深い街です。
画像は巨大蟹つめ。
「まだあったんだ~」(笑)
市内に入り、まず行ったのは住んでいた場所。
老朽化した私たちの住んでいた棟は建て替えられていたけれど、
他はすべてあの頃のままの佇まい。
見える景色も変わらない。
本当に涙が出そうになるくらい懐かしかった。

そして食べたいねと車中話しながら、
お盆休みでないことを願った駅前のそば処勝山のカツ丼。
これ、知っている人にはすごく懐かしい味だと思う。
嬉しいことにお店は開いていて、
懐かしい味を頬張りました。私も完食。(笑)
「ほうれん草が少し入っていたはず」と主張する私と、
「そうだっけ??」というオット。
やはり今も入ってました、ほうれん草。
やっぱりね。(笑)
少し濃いめ、すこし甘めのカツ丼だけれど、
懐かしくて美味しい。
すこし濃いめの味付けだけれど美味しかったからと、
引越してしばらくは一人で退屈に過ごすことの多かった私に、
オットが食べさせてくれたものでした。
一口食べると、
「あ~この味。」あの頃の記憶がよみがえります。
この街を離れて15年余り。
懐かしのカツ丼は何にも変わっていませんでした。
そしてメインストリートだった通りへ。
当時あった駅舎はなくなって駅前は、
バスターミナルになっていました。
ほんの少しの楽しみを求めて通った本屋さんも
手芸屋さんもなくなっていました。
お菓子屋さんはまだあったなぁ・・。
大好きだったレストランもまだちゃんとありました。

そして当時はメインストリートにあったはずの出塚水産。
探してもない。ないない・・。
しばらくうろうろ・・移転して大きな店舗になっていました。
これも懐かしい味。
揚げかまぼこ。
自宅で揚げて、揚げたてを食べられるように
「揚げ用」のかまぼこが売っているので
今でもお使いものにしたり、お取り寄せしたりしています。
我が家では、北海道で一番美味しいと思っているかまぼこです。

コーン天。
食べたいものを選んで、
お店の大きなフライヤーで揚げてもらうのはお味もまた格別。

ホタテ天。
他にも色々食べました。
後で気づいたのが、季節限定枝豆天。
う~食べたかった。(笑)
紋別の観光は、
もっと他に見るところもあるけれど、
住んでいたからこその懐かしい場所、懐かしい味を求めて、
市内を巡りました。
お隣の芝桜の街、滝上町。
妊娠中、山ほど食べていた牡蠣を
毎週買いに行ったサロマ湖。
時々お気に入りの魚屋さんに足を延ばして買い物した湧別町。
一通り回ってきました。
あの頃と変わらないもの、変わってしまったもの。
あれから変わらず続いているのは、この街で繋がった人とのご縁。
これからも大切に繋げていきたいと思っています。
思い出の街に行ってよかった。
そんな話をしながら札幌に戻ってきました。
2人で降り立ち、
この街で3人になった家族も今は4人。
そして二人で出かけることが出来るほどに大きくなりました。
変わる街並みのように、
家族も年々形を変えていくけれど、
あの日この街で、
初めてバスを降りたときの気持ちを忘れないように・・
思い出を巡る旅で、そんな思いを強くしましたよ。
思い出が多すぎて長くなりました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
オットと二人でどうすごそうか考えた休暇は、
思い出の街への旅となりました。
オホーツク、紋別市。
結婚してからほんの少し札幌で暮らしていましたが、
すぐに転勤の辞令。
札幌以外に住んだことのない私にとっては、
大きな不安の中たどり着いた街でした。
でも何があってもここで数年やっていくんだ・・
そんな覚悟も決めて。
色々あった4年でしたが、
思い返せば長男もここで授かり、
たくさんの人に助けられ、
懐かしい思い出、美味しい思い出、
土地に恵まれ、人に恵まれたどこよりも思い出深い街です。
画像は巨大蟹つめ。
「まだあったんだ~」(笑)
市内に入り、まず行ったのは住んでいた場所。
老朽化した私たちの住んでいた棟は建て替えられていたけれど、
他はすべてあの頃のままの佇まい。
見える景色も変わらない。
本当に涙が出そうになるくらい懐かしかった。

そして食べたいねと車中話しながら、
お盆休みでないことを願った駅前のそば処勝山のカツ丼。
これ、知っている人にはすごく懐かしい味だと思う。
嬉しいことにお店は開いていて、
懐かしい味を頬張りました。私も完食。(笑)
「ほうれん草が少し入っていたはず」と主張する私と、
「そうだっけ??」というオット。
やはり今も入ってました、ほうれん草。
やっぱりね。(笑)
少し濃いめ、すこし甘めのカツ丼だけれど、
懐かしくて美味しい。
すこし濃いめの味付けだけれど美味しかったからと、
引越してしばらくは一人で退屈に過ごすことの多かった私に、
オットが食べさせてくれたものでした。
一口食べると、
「あ~この味。」あの頃の記憶がよみがえります。
この街を離れて15年余り。
懐かしのカツ丼は何にも変わっていませんでした。
そしてメインストリートだった通りへ。
当時あった駅舎はなくなって駅前は、
バスターミナルになっていました。
ほんの少しの楽しみを求めて通った本屋さんも
手芸屋さんもなくなっていました。
お菓子屋さんはまだあったなぁ・・。
大好きだったレストランもまだちゃんとありました。

そして当時はメインストリートにあったはずの出塚水産。
探してもない。ないない・・。
しばらくうろうろ・・移転して大きな店舗になっていました。
これも懐かしい味。
揚げかまぼこ。
自宅で揚げて、揚げたてを食べられるように
「揚げ用」のかまぼこが売っているので
今でもお使いものにしたり、お取り寄せしたりしています。
我が家では、北海道で一番美味しいと思っているかまぼこです。

コーン天。
食べたいものを選んで、
お店の大きなフライヤーで揚げてもらうのはお味もまた格別。

ホタテ天。
他にも色々食べました。
後で気づいたのが、季節限定枝豆天。
う~食べたかった。(笑)
紋別の観光は、
もっと他に見るところもあるけれど、
住んでいたからこその懐かしい場所、懐かしい味を求めて、
市内を巡りました。
お隣の芝桜の街、滝上町。
妊娠中、山ほど食べていた牡蠣を
毎週買いに行ったサロマ湖。
時々お気に入りの魚屋さんに足を延ばして買い物した湧別町。
一通り回ってきました。
あの頃と変わらないもの、変わってしまったもの。
あれから変わらず続いているのは、この街で繋がった人とのご縁。
これからも大切に繋げていきたいと思っています。
思い出の街に行ってよかった。
そんな話をしながら札幌に戻ってきました。
2人で降り立ち、
この街で3人になった家族も今は4人。
そして二人で出かけることが出来るほどに大きくなりました。
変わる街並みのように、
家族も年々形を変えていくけれど、
あの日この街で、
初めてバスを降りたときの気持ちを忘れないように・・
思い出を巡る旅で、そんな思いを強くしましたよ。
思い出が多すぎて長くなりました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。