
▼「坊ちゃん」の場合、原作が素晴らしい上に、配役も今が旬の人気者を揃えているので、リメイク版で繰り返し放送されても、ダントツに面白いですね。「坊ちゃん」では職員会議中でも、たばこの煙が画面に流れていました。今では考えられないことですが、あの時代には普通に見られた現実ですけ。
▼また、「赤めだか」ではビートたけしさんが、生前の立川談志師匠とのお付き合いを踏まえ、リアルに演じ、二宮くんは立川談春役を好演していました。同じ弟子として登場していた立川志らくは、個人的にまったく知らないけれど、お母さんとは詩吟の流派が同じなので、とても身近に感じました。