たばこの気持ち

★　今春、ユニクロの真岡店入口からスタンド灰皿が消え、小山店からも消えていました。
★　先日、真岡店へ出かけたのですが、「あれっ、あるじゃん。元に戻っている」とスタンド灰皿を目にして、私は嬉しくなりました。
★　ゴミ箱とセットになっているので、絶対、吸い殻のポイ捨ても、ゴミの散乱もなくなります。
★　灰皿の中身をのぞいてみたら、さほど吸い殻は入っておらず、喫煙者の急速な減少を物語っているようです。

★　カラオケルームの大半は喫煙可能ですし、はじめから灰皿が置かれてあります。
★　一人カラオケの需要も、一定の割合で定着してきているようですが、おおかたはグループで入室するので、まだまだ灰皿は必要なのでしょうし、「喫煙」「禁煙」の区別もしていないお店が多いのです。
★　わが家では、去年ぐらいから小山の「楽屋」というカラオケルームを利用しています。入口を入った左側に、テーブルと大型のスタンド灰皿がございます。

☆　３人でカラオケルームの「６時間フリータイム」へ出かけてきました。たばこを吸うのは私とカミさんで、子どもは吸いませんし、カミさんも節煙を続けていますから、これまでと比べると、グッとたばこの本数が減りました。最近、私自身もたばこの喫煙本数が減ってきました。

☆　たばこを自由に吸える場所が激減しているので、我慢しているわけではないのですが、自然に吸う本数も減ってきているようです。だからということではないんですが、「放っておいても、今の状況からすると、たばこの消費量は減っていきますので、１箱１０００円にするとか、倍の６００円でどうか、といった議論はお止めいただきたい」と言いたいのです。

これまた田園都市線「宮崎台駅」近く、電車とバスの博物館前にあるコンビニ入口の写真です。坂の途中にあるコンビニでした。駅構内では全面禁煙ですから、たばこを吸う人にとって、ここでの一服は貴重な時間だと思います。３つのゴミ箱とスタンド灰皿が、きちんと並んでいます。こうしておけば、空き缶や各種包装ゴミ、それにたばこの吸い殻で散らかる確立が少なくて済みますね。

インパクトってゴルフでもよく使う言葉ですよね。今どき、ゴルフの練習場へ出かけるのにも、午前中の早い時間帯でさえ汗だくになります。途中からインパクトに気をつかうことさえだるくなり、ヘトヘトになってしまいます。夏休み中、２回ほどラウンドを予定しているので、つらくても練習しておこうと思っています。それはさておき、マイルドセブンインパクトワンのキャンペーンで、付いてきたライターが立派なものでした。きっと、たばこの競争状態って、けっこう大変なのでしょう。

箱根湯本の富士屋ホテル入口には、このようなスタンド灰皿が設置されていました。小田急線から下車し、地下道をくぐり抜け、橋を渡ってからエレベーターに乗ります。崖に貼り付いている造りのエレベーター乗車口左手にも、スタンド灰皿がございました。現在、松沢神奈川県知事が「公共的施設等の禁煙条例」策定に向けて、活発に行動しているようなので、条例案が議会に提出され、圧倒的支持率を背景に可決されてしまったら、来年からホテルでも完全禁煙になってしまうことでしょう。そんなことにならないよう、反対の声をあげ続けていきたいと存じます。

薩摩藩の家紋に似たトレードマーク、それがマイルドセブンインパクトワンです。１つ買うとライターや時計、携帯灰皿などが付いてくるキャンペーンが展開されています。ライターは格好いいと感じましたが、携帯灰皿は造りが「１００円均一ショップ」で売られているようで、安っぽいイメージを受けました。失敗作だと、私は思います。ただし、たばこそのものは吸いごたえもあり、普段６ミリのスーパーライトを吸っている自分でも違和感はありませんでした。いい感じです。

前回紹介した粉ミルクの空き缶に引き続き、同じ場所に近く、ガードレールの支柱に針金でむすびつけられ、完全に錆びている空き缶の吸い殻入れがありました。駅のホームや商店街にたくさん設置されていたスタンド灰皿が、健康増進法の施行以降、あれよ、あれよという間に撤去され、限られた場所でしか見かけなくなりました。栃木県内でも、このような錆びた吸い殻入れは見かけませんが、宮崎台駅周辺の喫煙者にとっては、とても助かっていると感じました。

先日、昔懐かしい川崎市の田園都市線沿いを歩きました。宮崎台駅周辺は坂が多く、私の子どもが生まれ育った鷺沼とも近く、ベビーカーを押す主婦の姿を見ながら、１０数年前のことが脳裏に浮び、ジーンときました。横断歩道近くに、今どきには珍しい吸い殻入れを発見しました。粉ミルクの空き缶を利用した吸い殻入れです。マンションが立ち並び、すっかり発展してしまった街並みに、こんな吸い殻入れが残っていたのです。いったい誰が管理しているのでしょうか、とても不思議でした。