たばこの気持ち

初めてみたミュージカルコメディは、生バンド、肉声、汗、熱気に感動しました。そして、紀伊国屋ホールには、小さいながらも喫煙室がありました。

私は赤緑色弱のため、緑の中の赤いモノを見逃してしまう傾向があります。仕事では文書に、赤のボールペンで追記された文字は、かなりの高い確率で見逃してしまいます。先日の筑波山登山でも、カミさんに指をさしてもらって、真っ赤な毒キノコの存在を確認できました。それにしても、近づいて見るとすごい「赤」ですね。

満潮の芝浦運河にある浮島の船着場で、お昼ご飯を食べました。久しぶりの暑い日差しは、涼しい浜風とあいまって心地良く、禁煙マークの付いたテーブル席が、とてもぜいたくに感じられました。
岸と船着場をつなぐ階段は、満潮のためにほとんど段差がありませんでした。支柱との接触部分に小さな車輪があり、潮の干満に対応し上下する仕組みになっています。

新宿・紀伊国屋ホールでのミュージカルコメディ開演前に、昔懐かしいアカシアへ行きました。先輩は迷わずロールキャベツ定食を注文し、私はさんざん迷って、ポークシチュー定食（それぞれ820円）を注文しました。「うまいなぁ～。変わらぬ味、うん、うん」と、うなづきながら一口ひとくち堪能しました。喫煙OKで、店員のお姉さんに伝えると、ちょっと大きめのステンレス製灰皿がすぐに出てきます。食後の一服も格別でした。

8月30日、初めて筑波山登山をしてきました。初心者コースと言われていますが、案外きつかったです。頂上近くの食堂入口に、スタンド灰皿が設置されていました。筑波山ソフトクリーム（320円）も美味しかったです。カミさんの登山初デビュー、無事に楽しく、ケガなく、お天気にも恵まれました。心地よい疲れ、これからも筑波山に通おうと思いました。

8月27日(水)のランチは、東京都港区三田の春日神社でした。スタンド灰皿もあるので、食後の一服をさせていただきました。9月5日からの祭事に向けて、境内には特設の舞台が準備されていました。詩吟はないみたいですが、落語とかも予定されているようです。私は野外ステージが大好きなので、この舞台で一吟やってみたいと思いました。

先日、筑波山でこの横断幕を初めて見ました。路上喫煙だけではなく、ポイ捨て・落書きにも同様の措置をとっていました。このような茨城県の過料規制は、他の都道府県に比べ、すこぶる公平感があると思いました。

先月の土曜日（8月22日）は、浅草でリオのカーニバルみたいな、大音響のリズムにのったサンバのパレードと遭遇しました。アサヒビール本社前から、浅草寺へ行く道がひどく制限され、たどり着くまで大変でした。それでもサンバのパレードは、みなと区民まつりのサンバのパレードに比べたら、何十倍も大規模で、圧巻そのものでした。浅草という街に、果たしてお似合いかといえば異論もありますが、たくさん人の集まるイベントとして定着していますね。しかし、パレードに参加しているのは女子だけかと思っていたら、男子もそこそこおりました。リオのカーニバル的に言うと、どうなんでしょうかね。私は「場違い、似合わない、見たくない」と感じました。

先日、神田駅～東京駅まで散歩していたら、常盤橋近くのガードレールに、スタンド灰皿がありました。いったい誰が管理しているのでしょうか。喫煙者にとっては、ありがたい場所ですね、きっと。斜め前方には日本銀行が見えました。

70歳過ぎの私の元上司は、現在でも文藝春秋を定期購されています。退職者のお世話などで、今も職場に来られます。年に一～二度、文藝春秋でぜひ読みたい記事があると、元上司からお借りしています。今回は、柴崎友香さんの今年度芥川賞受賞作である『春の庭』を読みました。毎食後の散歩を日課にしている自分にとって、興味津々の内容でした。丁寧な記述に感心させられました。なお、たばこに関する記載は一つもありませんでした。