ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

今年のいちおしは、漫才の、「おしどり」 か

2008-01-02 16:06:48 | 落語
1月1日より、嫁さんと仲良く、上方落語一心寺亭へ行って来ました。

元旦からの落語は初めて、昨年よりの私自身の落語熱は
今年も続行中です。

三四郎さんの「犬の目」、古典でありながら創作のにおい、
やはり三枝門下か。

都んぼさんの「秘伝書」、縁日がらみの話。
後ろ客、知ってても仕込みの部分で、 おち言いなはんな。
ルール違反であり、この話では最悪。

小春團冶さんの「猫の災難」、古典は「大名将棋」に続き二席目。
酔い加減が、絶妙。・・今年は新作の合間に、古典も多く聞いてみたい。

松喬さんは、「はてなの茶碗」、油やの気持ちの動きに
人柄の良さが出て、心地良い。

今回の一番の収穫は、、もたれで出た。漫才の『おしどり』。

女性の「まこ」ちゃんは、オーオー、かつて天王寺駅の路上で
演歌を歌っていた彼女。
「ケン」ちゃんとのコンビも、ほんのりとしたやさしさのある
舞台で癒される。

新春より、今年一番の 「お年玉」をもらった、気分です。

良い年のはじまり、はじまり。


一心寺寄席

2008年1月1日(火) 元旦 午後2:00、開演
一心寺シアター

一、桂三四郎・・・・・・「犬の目」
二、桂都んぼ・・・・・・「秘伝書」
三、桂小春団冶・・・・「猫の災難」
四、おしどり・・・・・・「パリ新世界」
五、笑福亭松喬・・・・「はてなの茶碗」

08-01
コメント
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