昨晩、鶴二さんお目当ての、こみち寄席に、初参加しました。
6時半に、仕事が終わったので、急いで地下鉄千日前線で、
「聖公会生野センター」へ。、町なかにあって
「問うは、当座の恥じ、問わぬは末代の恥じ」と
尋ね、たずねて、着いたのは、開演ギリギリ。
今回93回目。なんと、(隔月開催とのことなら)
13年もの、老舗の地域寄席。
会場は、保育園の一室。後にイス席が、25席
前に、座布団が20席。開演後もドンドン入場されて満員御礼。
、
近隣の方、近くにこの様な落語寄席があって、なんてうらやましや。
落語ブームでこれからも、繁昌マチガイなし。
一番手は、笑福亭扇平さん。
「ヘンペイ」とは違い、「センベイ」と読み違いの訂正から。
演目は「延陽伯」。昨年10月の初出会いと同じネタ。
安心して、じっくりと楽しめたが、
次は、大師匠の仁鶴さんのおはこ、「牛ほめ」、「向う付け」あたりを
聞いてみたい。
二番手は、お目当ての、笑福亭鶴二さん。
近くに住んでおられるのようで、客席とも、親近感ある雰囲気。
雪駄、きこんかい(肩が張らない、気楽なの意)とかの、
死語になりつつある、なにわことばの説明。
演目は、「高津の富」 面白い。おもしろい。オモロイ。
「田舎のダンナが、おおほらを吹く」ところ
「二番が当たると言う妄想男」のところ
「ねの1365を読みあわせる」ところ
どこをとっても、おもしろい
私は、かつて、生で聴いた松之助師匠と枝雀師匠の「高津の富」に
ヒッテキ。(でも松之助師匠はなんと、40年前でほぼ忘れているが)
笑福亭の十八番。骨太だが、さっぱり。いやみなネッチッコさ無し。
松喬さんの「高津の富」はと、こんなんかなと、想像させる出来。
10年後、20年後の、鶴二さんの「高津の富」は更に楽しみでっせ。
今年も、都合をつけて、「鶴二」さんを聴くぞ。
三番手は、講談の旭堂南鱗さん。
「出世の白餅」。・旅籠の二人の浪人もの、旅立ちになって、
無一文。宿代、飲食代、明日からの旅賃も用立てて、
「出世払いにせよ」と交渉。その後、二人は「城持ち」になり
厚く、恩返しすると言う、話。
ただし、この時。私は、板張りのの床の上で、
足はイタイ。腰はイタイ。と・・・・いたって辛い状態。
落語、講談を聴くには、体力づくりが、必要と痛感。
でも、昔の人は、みんなようシンボウできたんですな。
四番手は、笑福亭仁嬌さん。
演目は。「池田の猪買い」。私にとってこの話の、原点、ルーツは。
40年前の、仁鶴さん。
食べるものでも、・・・・でも。最初の出会いは、インパクト大。
今日の、仁嬌さんを聞いていても、
おぉ、仁鶴さんと、同じフレーズ、言い回しと思いながら、
ちょっと違うでと、常に、比較してしまう。
仁嬌さんが、仁鶴師匠と同じであればあるほど、
差異を感じる、不思議な状態。とほほ。
この噺は、私仁とって、大好きであるが、ひょっとすると
仁鶴さんの縛りで、不幸なる「ネタ」か。
早く、最近の仁鶴師匠の「池田の猪買い」を聴いて
呪縛を解かなければ、思った一日でした。
第93回、こみち寄席
2008年1月18日(金)
聖公会生野センター
一、笑福亭扇平・・・・・・「延陽伯」
二、笑福亭鶴二・・・・・・「高津の富」
三、旭堂南鱗・・・・・・・・「出世の白餅」
四、笑福亭仁嬌・・・・・・「池田の猪買い」
08-03
6時半に、仕事が終わったので、急いで地下鉄千日前線で、
「聖公会生野センター」へ。、町なかにあって
「問うは、当座の恥じ、問わぬは末代の恥じ」と
尋ね、たずねて、着いたのは、開演ギリギリ。
今回93回目。なんと、(隔月開催とのことなら)
13年もの、老舗の地域寄席。
会場は、保育園の一室。後にイス席が、25席
前に、座布団が20席。開演後もドンドン入場されて満員御礼。
、
近隣の方、近くにこの様な落語寄席があって、なんてうらやましや。
落語ブームでこれからも、繁昌マチガイなし。
一番手は、笑福亭扇平さん。
「ヘンペイ」とは違い、「センベイ」と読み違いの訂正から。
演目は「延陽伯」。昨年10月の初出会いと同じネタ。
安心して、じっくりと楽しめたが、
次は、大師匠の仁鶴さんのおはこ、「牛ほめ」、「向う付け」あたりを
聞いてみたい。
二番手は、お目当ての、笑福亭鶴二さん。
近くに住んでおられるのようで、客席とも、親近感ある雰囲気。
雪駄、きこんかい(肩が張らない、気楽なの意)とかの、
死語になりつつある、なにわことばの説明。
演目は、「高津の富」 面白い。おもしろい。オモロイ。
「田舎のダンナが、おおほらを吹く」ところ
「二番が当たると言う妄想男」のところ
「ねの1365を読みあわせる」ところ
どこをとっても、おもしろい
私は、かつて、生で聴いた松之助師匠と枝雀師匠の「高津の富」に
ヒッテキ。(でも松之助師匠はなんと、40年前でほぼ忘れているが)
笑福亭の十八番。骨太だが、さっぱり。いやみなネッチッコさ無し。
松喬さんの「高津の富」はと、こんなんかなと、想像させる出来。
10年後、20年後の、鶴二さんの「高津の富」は更に楽しみでっせ。
今年も、都合をつけて、「鶴二」さんを聴くぞ。
三番手は、講談の旭堂南鱗さん。
「出世の白餅」。・旅籠の二人の浪人もの、旅立ちになって、
無一文。宿代、飲食代、明日からの旅賃も用立てて、
「出世払いにせよ」と交渉。その後、二人は「城持ち」になり
厚く、恩返しすると言う、話。
ただし、この時。私は、板張りのの床の上で、
足はイタイ。腰はイタイ。と・・・・いたって辛い状態。
落語、講談を聴くには、体力づくりが、必要と痛感。
でも、昔の人は、みんなようシンボウできたんですな。
四番手は、笑福亭仁嬌さん。
演目は。「池田の猪買い」。私にとってこの話の、原点、ルーツは。
40年前の、仁鶴さん。
食べるものでも、・・・・でも。最初の出会いは、インパクト大。
今日の、仁嬌さんを聞いていても、
おぉ、仁鶴さんと、同じフレーズ、言い回しと思いながら、
ちょっと違うでと、常に、比較してしまう。
仁嬌さんが、仁鶴師匠と同じであればあるほど、
差異を感じる、不思議な状態。とほほ。
この噺は、私仁とって、大好きであるが、ひょっとすると
仁鶴さんの縛りで、不幸なる「ネタ」か。
早く、最近の仁鶴師匠の「池田の猪買い」を聴いて
呪縛を解かなければ、思った一日でした。
第93回、こみち寄席
2008年1月18日(金)
聖公会生野センター
一、笑福亭扇平・・・・・・「延陽伯」
二、笑福亭鶴二・・・・・・「高津の富」
三、旭堂南鱗・・・・・・・・「出世の白餅」
四、笑福亭仁嬌・・・・・・「池田の猪買い」
08-03