今日は、久しぶりに�谷氏と一緒に、ラジ関寄席へ。
道頓堀・角座
ちょっと空席の目立つ館内
外は、俺たちのフレンチ以外にも、屋台の店も沢山出て賑やか。
一、笑福亭生寿・・・・・・・「二人癖」
噺の上手さに引き込まれて、結果さらりとしたでき上がり。
ハシャギ、ハジケタ、生寿さんを見てみたいと贅沢な望みが沸々と沸いてきましたな。
二、笑福亭喬介・・・・・・・「兵庫船」
なぞかけでハジケタ喜六、お題の度に「はい―」と手を上げ、
その珍答に期待する、船中の乗合い。
最後には、鱶に身入れられるのがお女中ではなく、喜六。
こんなに愉しく、・・・喜六さんが乗っているのなら、
乗ってみたくなる楽しさいっぱいの、兵庫船でおました。
三、笑福亭純瓶・・・・・・・「夢八」
雀々さん以外で、当たりの少ない「夢八」。
さらりとした中に、随所に現れる雀々さんの匂い。
純瓶さんの純朴さと八兵衛が重なりあい、イイ色合いに
珍しい噺だけに、十八番になりそうな充実の高座でおました。
四、笑福亭右喬・・・・・・・「犬の目」
独特の言い回しに、こちらまで肩が凝ってくる右喬ワールド。
どんな養殖よりも強し、天然の味が活かせるネタ(演目)は何なのか、
しばらくは、目が離せませんな。
五、桂福団治・・・・・・・・・「百年目」
大ネタ、百年目。
でも、桜の宮での豪遊が見つかった夜、寝床であれやこれやと悩んで
悶々とするあたりは、あっさりと・・・・ラジオの収録の時間調整があったのか・・。
そして、翌日親旦那が「旦那」の言葉の由来で諭すのが、
今回は、なぜかスッキリ腹に入ってこなかったですが・・・
見た目の親旦那の怖さが勝って、滲み出る優しさが不足していたからなのか。
でも、久し振りの「百年目」で堪能、
是非、ラジオ関西の放送でもう一度じっくり聴きなおしたくなっております
桂福団治さんの「百年目」でおました。
「角座月夜はなしの会~大爆笑!ラジ関寄席」
2015年7月20日(月・祝)午後7:00開演
道頓堀角座(地下鉄「なんば」)
一、笑福亭生寿・・・・・・・「二人癖」
二、笑福亭喬介・・・・・・・「兵庫船」
三、笑福亭純瓶・・・・・・・「夢八」
仲入り
四、笑福亭右喬・・・・・・・「犬の目」
五、桂福団治・・・・・・・・・「百年目」
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