脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!? (新潮文庫) | |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
☆☆☆☆
脳の本では一番解り易く、大好きな池谷裕二さんの本。
気になったところを、抜きだしてみると、
「ど忘れ」では、エジンバラ大学のモリス博士が、
記憶を戻す“きっかけ”を「プライミング」と呼び、
その一番の方法が「ド忘れする前と似た状況を作る」ことだと。
隣の部屋に来て「何を取りにきたか?」の時、
元の部屋に戻ると思いだすなんてよくあること。
「親父ギャグ」はくだらないものなのか。
私もそうですが、仕事に疲れた時に、連発するのは“子ども化”しているのでしょうか。
言語学でいうと、表層としての「音」、深層としての「意味」。
意味として使う言語が、子供時に戻って音として捉えられる言語、
新鮮な脳になって、言葉の潜在能力をフル活用した表現手段のダジャレ。
自信と余裕を持って言ってみようと、心強い一言。
「努力しないで記憶力を高めるには」
アイデアに詰まったとき、一晩おくと、次の日にふっとひらめくことがある。
睡眠の効果だと・・・「睡眠は、記憶を再構築することで、知識を抽出し、
インスピレーションをもたらすのではないか」と。
というと、寝る前の作業、時間の使い方は大事ですな。
「学習」し、「十分な睡眠をとり」、そして「果報は寝て待て」でおますな。
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