世界中で迷子になって (小学館文庫) | |
クリエーター情報なし | |
小学館 |
☆☆☆☆
大宮エリーさんに続いての、女流作家のエッセイ。
さすがに、角田光代さん、大宮エリーさんのように体を張っての大失敗は
少ないが、精神的迷いは相当なるもの。
前半は世界のあちこちへの一人旅。
語学は喋れそうですが、計画的ではなく、気ままに出かけていき、
盗みや差別や詐欺といったいやなことに遭遇しながらも、旅を愉しむ。
開高健の言葉に「少年の心で、大人の財布で旅をしなさい」がある。
もうリタイア秒読み段階、嫁さんとも、“大人になってからしかたのしめない旅”を
しなければと思っています。
後半はモノに思う
お金の使い方、モノへのこだわり、価値って何、贅沢品に、お買い得、
買うのに悩む、プレゼントに悩む、衝動買いに悩む。
でも、角田さんの偉いのは、悩んだ末に80%は止める、買うのを留まることである。
この頃、悩みながらも買う習慣が頻繁におきて、小遣いがスッカラカン。
最近買うのが、お洋服、15Kgも痩せて、今迄の服が着れなくなったと、
自分に言い聞かせながらの購入。
次が、タワーレコードのオンラインでの購入。
この二週間で、BOXの廉価版と言えども、100枚ものCDを買ってしまった。
あのCDがこんなに安い、このキャンペーン中ならポイント12倍、
溜まったポイント使わなければ、勿体ない。
冷静に考えると、まんまと相手の作戦にはまっていますな。
五月に入れば、ゴルフを本格に復活。
いつもいう私にとっての趣味の五種競技「読書、落語、ゴルフ、音楽、料理」。
お金の使い方も含めて、全体のバランス、考えねばでおます。
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