ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

「借り家歌会」・・(2017.12.21)

2017-12-21 22:22:22 | 短歌

「まちライブラリー @大阪府立大学」


「借り家歌会」・・(2017.12.21)

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今日から歌人~江戸雪

2017-12-21 03:04:05 | 本の少し
今日から歌人! 誰でも画期的に短歌がよめる・楽しめる本
クリエーター情報なし
すばる舎

☆☆☆

江戸雪さん、実はお目にかかったことがあるんですよ。

この前の「借り家」短歌会の50回の時に出ておられて、
その後の打上げ(落語会みたいにこう呼んで良いんでしょうか)の時、
斜め向かいにお座りになっておられました。

江戸さんの歌が好きで、携帯にひかえていたので、ご本人に会えて感激でおました。

この本は、「今日から歌人」と、事細かに短歌のキモを解説。


積み重ねていくと作者独自の「粘り」が生まれると。
作者自身の性質や本質が作品にでてきて、それが「粘り」であり、
それが短歌の大きな魅力になると・・・・。

どの芸術もそうであるように、最後はその人そのものが語る。

肩をはることなく、自然体で自由に作れば勇気をもって歌の世界に入れと。

ただ、技法の第二部になれば、ひたすら引き算をせよと。
見たこと、感じたこと、考えたこと、すべてを表現することは無理だと。
短歌をつくるということは、事物や自分のありようを限定していく作業だと。

夏からつくりだして、感じるのは決して動画ではなく写真であると・・・・・
瞬間、瞬間、を切りだすこと、そんな気がします。

でも、内容は濃くて、今の私には消化不良気味の本でおます。
来年の夏ごろに、もう一度、読めば理解度が一段と変わる様な気がします。

追伸、見た目にも素敵な方でおました。

ハッピ-ロンリ-ウォ-リ-ソング57577―Go city,go city,city! (角川文庫)噺家の卵 煮ても焼いても: 落語キッチンへようこそ! (単行本)暮しの手帖日記笑う子規 (ちくま文庫)




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