☆☆☆☆
だいすきな内田洋子さんの本。
今度は、最新文庫出版本でおます。
ただ、内田さんがイタリアでの生活の基盤を築いてこられたことが、
ただ、内田さんがイタリアでの生活の基盤を築いてこられたことが、
細切れに紹介されている。
大学を出た後、日本のマスコミへニュースを送る仕事を始めるために事務所を開設。個性ある情報提供を求めて単身孤軍奮闘して切り開いていく。
途思えば突然、操縦も出来ないのに舟を買い、六年間もその船に住んでしまう、船上生活を行う。
大学を出た後、日本のマスコミへニュースを送る仕事を始めるために事務所を開設。個性ある情報提供を求めて単身孤軍奮闘して切り開いていく。
途思えば突然、操縦も出来ないのに舟を買い、六年間もその船に住んでしまう、船上生活を行う。
ナポリでの生活、ミラノでの生活、内田さんのエッセイを読んでいると、周りの癖のあるそれでいて慈悲たっぷりの人々が登場しますが、やはりそれには、内田さん自身がエレルギッシュで魅力あふれた人だったから、自然と集まってきたんですな。
前回の原点ともいうべき本と、今回の40年を振り返っての本で、今迄の作品のできるまでのウラ話、秘話が垣間見れた様な気がします。
「ジーノの家」「ミラノの太陽」「皿の中に、イタリア」あたり、読み返したくなりましたな・・・・・。
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