ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

第445回NHK上方落語の会~2024.05.09

2024-05-09 19:19:19 | NHK上方落語の会

第445回NHK上方落語の会~2024.05.09

今日は、私は外れたんですが、友人が当たったのでお誘いいただきNHK上方落語の会へ。一階のカフェがなくなっていて待ち合わせにはどうしようかと。

一、笑福亭喬龍・・・「時うどん」
昼間に佐ん吉さんで「時うどん」聞いたんですが、うどんの美味しさは数段違い、やはり数食べんと美味しいうどんはできないみたいですな、喬龍さん。

二、桂文五郎・・・・「二人癖」
いたって、落ち着きのある文五郎さん。呑める、たまらん。このような何気ない噺が、何気なくおもしろく語れるとは、羨ましいかぎりですな。

三、笑福亭松五・・・「餅屋問答」
これも、渋みのある松五さんの「餅屋問答」。江戸では「蒟蒻問答」、「時うどん」と「時そば」、「そば清」と「蛇含草」、「真田小僧」と「六文銭」など微妙に符丁変えるのは、後追いの意地なんでしょうか・・・。

四、桂枝女太・・・・「悋気の独楽」
文枝一門の十八番ですか。「悋気の独楽」。本妻とお妾さんと女子衆、など女性がおおく出てくるのはんし文枝さんならでは、色気もありながらの三者三様の使い分け、すっきり、さっぱりの枝女太さんでおましたな。

五、笑福亭呂竹・・・「近日息子」

これも、今や呂鶴一門の十八番「近日息子」。師匠や呂好さんに比べれば、どこか上品さが残る呂竹さん。気品漂う呂竹さんの高座でおました。

六、桂福團治・・・・「寿命」
上方落語の最長老、福團治さん。初めて聞く「寿命」。なんとも味のある噺、こんな噺、誰でもほぃとできるものではありませんな。人情噺の語り部と、楽しみにして今年もおおいに聞かせてもらいまっせ。

第445回NHK上方落語の会
2024年5月9日(木)午後6:20開演
NHK大阪ホール

一、笑福亭喬龍・・・「時うどん」
二、桂文五郎・・・・「二人癖」
三、笑福亭松五・・・「餅屋問答」
四、桂枝女太・・・・「悋気の独楽」
中入り
五、笑福亭呂竹・・・「近日息子」
六、桂福團治・・・・「寿命」








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