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ていーだん【鼎談】三人が向かい合って話をすること。(「広辞苑」より)
対談ではなく、小林聡美さんが毎回違ったお二人を迎えて三人での対話の時間を楽しむ。三人って微妙な雰囲気を醸し出しますね、三人とも知り合いなら問題ないですが、ゲストの二人が初対面ならスパークするか否かは間に入った人の役割は大きいですな。お笑いでも漫才ではなくトリオでは、レッツゴー三匹の長作さんや、漫画トリオのフックちゃんなど、言葉少なめですがエキサイトする二人のおさめ役、お客さまとのつなぎ役に徹してる舞台が浮かびます。
我が仲の良い三人組みにも、その役割を果たす者がおります。彼がいると残りの私も含めての二人は気兼ねなしに熱っぽく話すことができますし、そして気の使わない会話にふとした本音、重要なキーワードが発せられたりして、違った楽しみがあります。
そんな、「3人で語ろう」と鼎談のおもしろさが、18組もの組み合わせで楽しめる本でおます。
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