ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

天下一の軽口男~木下昌輝

2019-08-07 21:22:23 | 本の少し
 ☆☆☆

今年の「大阪ほんま本大賞」受賞作。

紀伊國屋へ行くと、「2019年、大阪ほんま本大賞」受賞決定。
木下真輝さんの「天下一の軽口男」に決定とレジ前の平台に30冊は山積み。

落語の創始者の一人、米沢彦八さんの物語、落語ファンとすれば、
早速読まなければと、手にしましたが読み終えるまでにほぼ一週間。

色んな本も並行して読んでましたが、なんとなく先へ進みたくなるので、
小説はやはり、苦手ですな。

笑いを庶民のものへと、生玉さんの境内で興行を・・・・。
今の寄席、小屋の原点。江戸でお座敷芸や武家のお抱えではなく、
広く大衆庶民の為の辻説法を普及・・・。
どんな世界でも、革新って必要、
いままでのものを捨て、新しいものを生み出す。

笑いの世界でも同じ。笑いで人を救い、笑いの為に一生をなげうつ。
今年の「彦八まつり:では、しっかりと感謝の気持ちをたっぷり、
彦八はんの碑に、手を合わしましょう・・・・。


今年の彦八まつり(8月31日と9月1日)・生國魂神社
実行委員長は、桂文福さん。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仁和寺・2019.08.03 | トップ | 「暇活」・もしも短歌がつくれた... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の少し」カテゴリの最新記事