さやか寄席・東西吟選落語協演会~2022.01.21
笑点新メンバーの宮治さんも登場。
江戸の方も入ると出番の並び難しいですな・・・。
江戸の方も入ると出番の並び難しいですな・・・。
一、全員・・・・・「トーク」
最初に六人全員が登場、春蝶さんが進行役で東京勢から紹介、まずは時の人笑点新メンバーに決定の宮治さんから、内定、内示は8月にあったとか。仲間にも親にも言えなったのは辛かったでしょうな。そしてやんちゃな小痴楽さん、小辰さんはこの夏に十代目扇橋さんを襲名するとか。上方も名跡襲名お願いしたいですな。上方は、おとなしめに菊丸さん、雀太さんは雪駄を忘れて一人だけスリッパで舞台に、そしてそつなくまとめられた春蝶さん。でも落語家さんが集まるのフリートークもにぎやかで楽しいもんですな。
最初に六人全員が登場、春蝶さんが進行役で東京勢から紹介、まずは時の人笑点新メンバーに決定の宮治さんから、内定、内示は8月にあったとか。仲間にも親にも言えなったのは辛かったでしょうな。そしてやんちゃな小痴楽さん、小辰さんはこの夏に十代目扇橋さんを襲名するとか。上方も名跡襲名お願いしたいですな。上方は、おとなしめに菊丸さん、雀太さんは雪駄を忘れて一人だけスリッパで舞台に、そしてそつなくまとめられた春蝶さん。でも落語家さんが集まるのフリートークもにぎやかで楽しいもんですな。
二、入船亭小辰・・「初天神」
小気味よい江戸風味の「初天神」江戸の方で最後まで聴いたことがないんですが凧あげまであるんでしょうか。でも、江戸の子供の方が生意気ですな。
小気味よい江戸風味の「初天神」江戸の方で最後まで聴いたことがないんですが凧あげまであるんでしょうか。でも、江戸の子供の方が生意気ですな。
三、桂雀太・・・・「代書」
雀太さんの十八番「代書」。よろしいな、ご自分の得意をぶつけて貰うと全体にスパーク、どんどん高座も客席も熱っぽくなっていきますな。
四、柳亭小痴楽・・「粗忽長屋」
これも十八番「粗忽長屋」。小痴楽さんの口調よろしいな。江戸落語って感じ、ぜひ「大工調べ」なんぞ聴いてみたいですな。
これも十八番「粗忽長屋」。小痴楽さんの口調よろしいな。江戸落語って感じ、ぜひ「大工調べ」なんぞ聴いてみたいですな。
五、林家菊丸・・・「貢ぐ女」
この頃よく聞くんですが新作の「貢ぐ女」。まあ、モタレの位置なんで軽めは解かるんですが、ここはやはり古典をぶつけて欲しかったですな。「癪の合薬」や「湯屋番」、「ふぐ鍋」あたりで同じ噺でもこれぐらい江戸とは違うと見せつけて欲しかったですな。
この頃よく聞くんですが新作の「貢ぐ女」。まあ、モタレの位置なんで軽めは解かるんですが、ここはやはり古典をぶつけて欲しかったですな。「癪の合薬」や「湯屋番」、「ふぐ鍋」あたりで同じ噺でもこれぐらい江戸とは違うと見せつけて欲しかったですな。
六、桂宮治・・・・「棒鱈」
これは、江戸らしい噺「棒鱈」。それでも、東京の寄席で小里んさんと市弥さんで聞いたことのある話。この田舎侍の訛りとヘタな歌いっぷりがキモですな。明るいご陽気な高座。これからの宮治さん注目ですな。
これは、江戸らしい噺「棒鱈」。それでも、東京の寄席で小里んさんと市弥さんで聞いたことのある話。この田舎侍の訛りとヘタな歌いっぷりがキモですな。明るいご陽気な高座。これからの宮治さん注目ですな。
七、桂春蝶・・・・「死神」
これも、この頃よく聴く春蝶さんの「死神」さん。ここは「立ち切り」かあの江戸とは一味も二味も違う「やかん」見せつけてやって欲しかったですな。
今日は東西対抗で言えば、52対48で、残念ながら東軍の勝ちでおましたな。まあ、花のお江戸からわざわざ来られたので、花を持たしたとしときましょう。
さやか寄席・東西吟選落語協演会
2022年1月21日(金)午後2:00開演
SAYAKAホール・小ホール
SAYAKAホール・小ホール
一、全員・・・・・「トーク」
二、入船亭小辰・・「初天神」
三、桂雀太・・・・「代書」
四、柳亭小痴楽・・「粗忽長屋」
中入り
五、林家菊丸・・・「貢ぐ女」
五、林家菊丸・・・「貢ぐ女」
六、桂宮治・・・・「棒鱈」
七、桂春蝶・・・・「死神」
①、SAYAKAホール
②、小ホール
③、さやか寄席・新春東西吟選落語競演会
このメンバー、まさに東西の新鋭の落語家さん集合ですね。