事故以来、もう車からは遠ざかっていたのですが、やはり引越しに際してどうしても必要だということで、中古車を買うことにしました。
ブルガリア人の多く(少なくとも私の周りでは)車を持っていませんが、一度持つと、やはりずーっともっているようです。便利ですものね。ほかの国では誰も買わないようなポンコツでも、ここではバリバリ現役です。オーストリア人の友人エディットいわく、「ここの国の車の修理はすごいのよ。ヨーロッパのほかの国だったら直せないような事故車も、ここに持ってくると直せるのよね!」 うーむ、それは多分、この国が車の修理に関して、「ほぼ」(この国の名誉のためにつけときます)無法地帯だからでしょう。たぶん、フレームまで曲がった車でも、表面的にはきれいに直して売っているからに違いありません。もしかしたら前が壊れた車を、後ろ半分が壊れた車とくっつけて1台にしているのかも・・・それが証拠にブルガリアの中古車情報のホームページを見ると、めちゃくちゃに大破した新車のベンツが7000レバ(約50万円!)で売られていました。これは確実に部品取りです。
さて、このホームページ(興味のある方はここをクリック)を利用して、まずは相場から調べてみました。車種、予算、そして条件を入力するという日本と同じ方法で検索しますが、ガソリン代が天井知らずの上昇を続けているので、少し安く済むLPガス車(ガソフ・ウレドバ)、そして乗り降りがしやすい4ドアと入力しました。予算、うーむ、難しいところですが、まずは2000レバ(14万円)というところで・・・
!!!車種別に調べると、これが結構面白い。ラーダ、シュコーダなど日本ではあまりお目にかからない(旧共産体制の、ちなみにいまシュコーダはラリーに出てますね、あれはVWと同じです)車がたくさんありますね。ラーダ(ロシア製)も四駆の「ニーバ」(ちなみに新車もあります!)、比較的新しい「サマラ」などなど。韓国車もがんばっています。日本のアルトそっくり(というかそのマンマ)の「ダイウ・ティポ」。それに日本ではお目にかからなかった種類のヨーロッパ車。日本にいたら一生乗れないであろうベンツも年代豊富(?)にそろっています。オペル、アウディ、VWのドイツ車ははたくさん出回っていて、部品も安く、修理もしやすいそうです。(ちなみにベンツ、アウディ、BMWはよく事故る御三家で、そのせいで部品も多いのかも。それにドロボーのターゲットにもなりやすいそうです)
アルファロメオ、フィアットなどの「イタ車」もがんばっています。スペイン車(セアト・イビス、発音はこれでいいのかな?イタ車のコピーやVWのコピーです)もいます。もちろん日本車もたくさんあります。日産パルサーは「サニー」と名前が変わっていますが・・・
と、一台の車が目に止まりました。2800レバ(約20万円)のアルファロメオです。せっかくヨーロッパにいるんだからイタ車もいいなあ、エアコンつき(この国の車にはあまりついていない)、ステーションワゴン(というべきか、この国ではコンビといいます)、持ち主はペルニック在住で今も乗っているということは、あまり修理もしなくていいのかな・・・
でも、待てよ、買い手が外国人ということでふっかけてくる事も多いと聞くので、一緒に地元民に見てもらうのは大切なことです。で、頼めるのは・・・・うちの大家、ゴショです・・・・(つづく)
ブルガリア人の多く(少なくとも私の周りでは)車を持っていませんが、一度持つと、やはりずーっともっているようです。便利ですものね。ほかの国では誰も買わないようなポンコツでも、ここではバリバリ現役です。オーストリア人の友人エディットいわく、「ここの国の車の修理はすごいのよ。ヨーロッパのほかの国だったら直せないような事故車も、ここに持ってくると直せるのよね!」 うーむ、それは多分、この国が車の修理に関して、「ほぼ」(この国の名誉のためにつけときます)無法地帯だからでしょう。たぶん、フレームまで曲がった車でも、表面的にはきれいに直して売っているからに違いありません。もしかしたら前が壊れた車を、後ろ半分が壊れた車とくっつけて1台にしているのかも・・・それが証拠にブルガリアの中古車情報のホームページを見ると、めちゃくちゃに大破した新車のベンツが7000レバ(約50万円!)で売られていました。これは確実に部品取りです。
さて、このホームページ(興味のある方はここをクリック)を利用して、まずは相場から調べてみました。車種、予算、そして条件を入力するという日本と同じ方法で検索しますが、ガソリン代が天井知らずの上昇を続けているので、少し安く済むLPガス車(ガソフ・ウレドバ)、そして乗り降りがしやすい4ドアと入力しました。予算、うーむ、難しいところですが、まずは2000レバ(14万円)というところで・・・
!!!車種別に調べると、これが結構面白い。ラーダ、シュコーダなど日本ではあまりお目にかからない(旧共産体制の、ちなみにいまシュコーダはラリーに出てますね、あれはVWと同じです)車がたくさんありますね。ラーダ(ロシア製)も四駆の「ニーバ」(ちなみに新車もあります!)、比較的新しい「サマラ」などなど。韓国車もがんばっています。日本のアルトそっくり(というかそのマンマ)の「ダイウ・ティポ」。それに日本ではお目にかからなかった種類のヨーロッパ車。日本にいたら一生乗れないであろうベンツも年代豊富(?)にそろっています。オペル、アウディ、VWのドイツ車ははたくさん出回っていて、部品も安く、修理もしやすいそうです。(ちなみにベンツ、アウディ、BMWはよく事故る御三家で、そのせいで部品も多いのかも。それにドロボーのターゲットにもなりやすいそうです)
アルファロメオ、フィアットなどの「イタ車」もがんばっています。スペイン車(セアト・イビス、発音はこれでいいのかな?イタ車のコピーやVWのコピーです)もいます。もちろん日本車もたくさんあります。日産パルサーは「サニー」と名前が変わっていますが・・・
と、一台の車が目に止まりました。2800レバ(約20万円)のアルファロメオです。せっかくヨーロッパにいるんだからイタ車もいいなあ、エアコンつき(この国の車にはあまりついていない)、ステーションワゴン(というべきか、この国ではコンビといいます)、持ち主はペルニック在住で今も乗っているということは、あまり修理もしなくていいのかな・・・
でも、待てよ、買い手が外国人ということでふっかけてくる事も多いと聞くので、一緒に地元民に見てもらうのは大切なことです。で、頼めるのは・・・・うちの大家、ゴショです・・・・(つづく)