引越しのときに取り上げましたが、うちの大家のゴショは、何せ「頼りになるけど、アテにならない」いい人なのです。彼のポチベン・デン(休み)にいっしょに見に行ってもらいました。多少サビがきてるけど、程度もそこそこよく、結構いい感じでした。「女心のように」(?)時に気難しいといわれる「イタ車」ですが、これなら良さそうだなあ・・・。即答はせず、1日考えて電話で返事をすることにしました。
売り手と別れてからすぐにゴショは「これはやめたほうがいい!」と言い出したのです。インターネットや中古車雑誌での個人売買には危険がつき物ですが、彼いわく「アルファロメオはガソリンを食う。2700レバで買っても同じくらいの値段が修理にかかるぞ。知り合いでVWゴルフを2800レバで売りたいといってる人がいる、この車はドイツで修理をしたから、ものは確かだ」というのです。なーんだ、そんなことなら早く言ってくれればいいのに・・・信頼できる修理工を見つけるのが難しいブルガリアだけに、これは好条件です。(結構、他車の部品を無理やりくっつけたり、変なものを溶接や針金でくっつけたりと超アラワザをされてしまうこともあるのです)
せっかくヨーロッパにいるんだから「イタ車」もよかったのになあ・・・・でも、そのほうがいいのかなあ。と泣く泣くアルファロメオは断りました。じゃあ、ゴショの知り合いのゴルフを見に行きたいんだけどなあ・・・と、ここで彼と連絡がつかない!!! 結局1週間が過ぎてしまいました。急いでるんだけどなあ、そしてまた振り出しに戻ってホームページを見るハメに。その間にいろいろな人に意見を聞くことができたのはよかったのかも。「車のことがわかる人、できればマエストル(修理工)といっしょにいけ」「3速で坂道発進してみろ」などなど。そして比較的故障の少ない車は?ボルボなんかどうかな、日本でボルボというとなんだかすごく四角くて重い、というイメージがあるのですが(なにせ「空飛ぶレンガですから」)安全で長持ちという点では定評があるんだとか。でもブルガリアでは部品が高いそうで。
例のホームページで「ボルボ」「2000レバ」で検索すると、一台ありました。ボルボ340,1987年式で1400レバ(10万円)。日本では見たことのないボルボです。昔の日本のセダンに似た感じで、ハッチバックで後ろに荷物が載ります。この「日本にない」というのにちょっとそそられました。売り手は、ちょっと遠いけど、パザルジック(プロブディフの少し手前)です。ちょうどスモーリャンにいく機会があるので、見に行ってみることにしました。・・・・(つづく)
売り手と別れてからすぐにゴショは「これはやめたほうがいい!」と言い出したのです。インターネットや中古車雑誌での個人売買には危険がつき物ですが、彼いわく「アルファロメオはガソリンを食う。2700レバで買っても同じくらいの値段が修理にかかるぞ。知り合いでVWゴルフを2800レバで売りたいといってる人がいる、この車はドイツで修理をしたから、ものは確かだ」というのです。なーんだ、そんなことなら早く言ってくれればいいのに・・・信頼できる修理工を見つけるのが難しいブルガリアだけに、これは好条件です。(結構、他車の部品を無理やりくっつけたり、変なものを溶接や針金でくっつけたりと超アラワザをされてしまうこともあるのです)
せっかくヨーロッパにいるんだから「イタ車」もよかったのになあ・・・・でも、そのほうがいいのかなあ。と泣く泣くアルファロメオは断りました。じゃあ、ゴショの知り合いのゴルフを見に行きたいんだけどなあ・・・と、ここで彼と連絡がつかない!!! 結局1週間が過ぎてしまいました。急いでるんだけどなあ、そしてまた振り出しに戻ってホームページを見るハメに。その間にいろいろな人に意見を聞くことができたのはよかったのかも。「車のことがわかる人、できればマエストル(修理工)といっしょにいけ」「3速で坂道発進してみろ」などなど。そして比較的故障の少ない車は?ボルボなんかどうかな、日本でボルボというとなんだかすごく四角くて重い、というイメージがあるのですが(なにせ「空飛ぶレンガですから」)安全で長持ちという点では定評があるんだとか。でもブルガリアでは部品が高いそうで。
例のホームページで「ボルボ」「2000レバ」で検索すると、一台ありました。ボルボ340,1987年式で1400レバ(10万円)。日本では見たことのないボルボです。昔の日本のセダンに似た感じで、ハッチバックで後ろに荷物が載ります。この「日本にない」というのにちょっとそそられました。売り手は、ちょっと遠いけど、パザルジック(プロブディフの少し手前)です。ちょうどスモーリャンにいく機会があるので、見に行ってみることにしました。・・・・(つづく)