おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ジェンスキー・パザールに行ったら、ランチはコッペパンサンド!!

2008-11-04 04:11:56 | まち歩き

Zhenskipazarskarastand 毎度おなじみソフィアの台所、ジェンスキー・パザール!! いつも本当に人でいっぱい!! 野菜をはじめ肉、魚、チーズ・ハム類、さらに衣料品、クツ、毛糸まで何でもあります!!

川が真ん中を流れる大通り「スリヴニッツァ」の「ロボフ・モスト(ライオン橋)」方面から入って行くと、このパザールはだいたい2つの筋になっていて、南に向かって左の列は食料品、右の列は衣料、雑貨などを主に売っているので分かりやすいな~。

そしてこの通りには買ってその場でパクッといけるスナック類やパン、おかず類も充実!観光に来られたらここでパザール見学&ランチがおススメです! 冬以外はフルーツもたくさん売っているので旅行中のビタミン補給にりんごや桃、ぶどうをちょっと買って、水道で洗ってつまんでもいいですよね~。買いたいものを指差しながら「ダイテ・ミ・ポロビンカ!」と言えば500g、りんごだと2~3コ、ぶどうだと大きめの一房くらいの量を売ってくれます。

さらに、たくさんの人が昼時に行列をつくっているのが「スカラ」のお店!! スカラ=グリルのことで、キョフテ、ケバプチェのようなひき肉料理やナデニッツァ(ソーセージ)、カルナッチェ(ぐるぐるソーセージ)などの腸詰、さらにはシシチェなどの串焼きを焼いています。2008年11月現在、ジェンスキー・パザールで一番安いキョフテ、ケバプチェは1コ45ストティンキ!! (100ストティンキ=1レバ=0.5ユーロです。今日1000円が15レバになってました! 円高でちょっと得した気分?) これを「ピトカ」にはさんで食べます。

「ピトカ」というのは、普通のスライスできるようなパンではない、1コ1コ焼いてあるパン(いろいろな大きさはありますが)を指してます。ドネルサンドに使うピタパンも「アラフスカ・ピトカ」と書かれて売られています。こういう「スカラ」のお店で言うピトカは日本で言うところのまさしく「コッペパン」!! そう、あの給食で出てたのと同じだ! これに焼きたて肉汁たっぷりのケバプチェをはさんでもらって食べます。おいしい汁がパンにしみてウマイ!!

Zhenskipazarskarasands 店にもよりますがジェンスキー・パザールの中のスカラ屋さんはトッピングもいろいろできます。おいしいトマトソース「リューテニッツァ」、フライドポテト「パルジェニ・カルトフィ」、ヨーグルト入りきゅうりのマヨサラダ「スネジャンカ」などなど、20~30ストティンキで一緒にはさんでもらいます。私のお気に入りのトッピングは「リューティ・チュシュキ」!! グリルしてオイル漬けになっているとうがらしです。辛いの大好きだから、これははずせない!!

よくお店を見て、焼きたてを売っているところを選んで買えばまちがいなくオイシ~!! にしても結構大きくてボリュームがあるし、これにかぶりついている(時にはとんがらしの辛さに涙や鼻水を流しながら・・・)私の姿は結構笑える(!!)かも・・・ あんまりお上品じゃないけどおいしくて手軽で栄養もバッチリとれるコッペパンサンド!! ソフィアに旅行に来られたら是非お試しください!!

コメント (6)
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