おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

冬将軍到来!のソフィア・・・ 車のバッテリーが・・・

2009-12-16 03:06:31 | ニュース

つい最近まで「あれっ?今年、暖冬?」って感じの天気が続いていたのに、先週の半ばから急に寒~くなってしまったソフィア・・・。人間としては、帽子、手袋、厚いコート、タイツ、ブーツ・・・ と、全力で防寒対策!! 「サぶ~い!」と思ったらカフェに駆け込み、あったかいカフェやチャイ(茶)をすすっておなかを温めて・・・ 寒いのはツラいけど、休憩しやすくなるのはうれしい♪

さてさて、今日は車でちょっとラドミルへ!! と、朝、愛車シュコーダ・フェリシアちゃんのエンジンをかけようとすると・・・

「ウン、ウ~ン・・・カシッカシッ・・・ シーン」 かからない・・・

防犯アラームやパワーウィンドーはどうにか動いているところを見るとアクムラートル(バッテリー)がまったく死亡したわけではないけど・・・ 買ったときのままのバッテリーだったし、去年からもう替えなきゃ、と思っていたから新しいのを買わないといけないのは分かってる・・・

「どうした?ん?」と近所のおじさんが!! 助かった~!! これはもう、いわゆる「ルマン式スタート」!!(ってゆーか、タダの押しがけ・・・) おじさん!! 車押して~!!

Batterylessstart 「おーっ!じゃあ右にハンドル切って!」と言われます。あれ?左のほうが広いよ?! でも、言われた通りに右に切ると・・・ ビミョーに下り坂!! そーか?! 押すほうはそのほうがラクだもんね!! サードに入れるとすぐに「んーぶ~っ」とエンジンがかかりました。「ありがとーッ!!」

車に問題があったり、よく壊れたりするブルガリアでは、いろんなところで押しがけしている人を見ます。そして人々はどっちが下り坂になっているのかをホントによく知っているようです。バッテリーのヤバイ車はわざと坂の上に停めておいて、坂を下りながら「ブーン!」とエンジンをかけたり・・・ 

ただ、冬のヨーロッパ、昼間でも100%点灯が義務付けられていてバッテリーがヤバイままにするのはマズいな~!ということで、ソフィアのDIYショップ、「プラクティケル」へ!!

Batterybosch 車のバッテリー、できれば信頼できるメーカーのがいいなあ~! 日本ではあまり見ない、F1のスポンサーもしているイタリアの「MagnetiMarelli(マグネティマレリ)」のもあったけど・・・ やっぱりココはドイツのメーカー!! 「Bosch(ボッシュ)」!! 3年保証がついています。が、ボッシュの提携セルビズに行って「ザベルカ(チェック)」を1週間以内に受けないと保証が有効にならないそうで・・・ 面倒だけど、確か、ですね。

Batterymonbat ちなみにシュコーダ・フェリシアちゃん、今まで付いていたのはブルガリア製のバッテリー、「モンバット」!! ブルガリアの中堅都市「モンタナ」(何かアメリカの町みたい・・・何年か前の「地球のXき方」では昔の名前・ミハイロフグラッドのままだった)で作られていて、メーカー名はその町の名前から取られています。買ったときからずっと付いていたので・・・ そう考えると結構長くもったな~。ブルガリア製だけどいいバッテリーだった?

さっそく新バッテリーを入れて、古いほうはゴミ置き場において・・・と、5分も経たずにロマのおじさんが持っていってしまいました。ウチの近所の廃品回収屋に持って行って売った模様・・・ しっかりとリサイクルです。 「下り坂を利用して押しがけ」といい、「バッテリーのリサイクル」といい、ある意味エコなブルガリア!! でも、寒い日にセル1ッパツで出発できる安心には替えがたい・・・

コメント
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