皆さん、間寛平さんの「アースマラソン」って知ってます? 吉本新喜劇で一時代を築いた彼の念願の夢は「自分の足で世界一周」!! バシュッ!とブルガリアを通過しました!! セルビアからトルコに向けてブルガリアを横切る高速道路を特別に許可を取って走って通り抜けていきました。
このとき、首都ソフィアの次に通る大きな都市プロヴディフからトルコ国境にかけて、寛平さんとその一行はブルガリアのメディアによる取材攻勢にあったとか。なにせ車や大きなトラックがビュンビュン走る高速道路をタッタカ走ってるんだからそりゃー目立ってニュースのネタになるワ!! ホントに「ヒーロー」です!! ソフィアはあっという間に通り過ぎてしまったので私は応援できずじまいだったけど、プロヴディフより東のほうの皆さんは走ってる寛平さん本人、見た人いる?
関係があるのかどうかは分からないけど、プロヴディフはこれまた親日!! 真ん中の公園には桃太郎がいます!! 岡山市と姉妹都市なんだそうですね~。
「日本から来た友人たちにこの美しい街を見せたい」と思い、またもや遊びに行ったのですが・・・ その日はあいにくの冷たい雨・・・ だから真ん中の公園のあたりだけしか歩き回れず・・・ でも、ここでプロヴディフ在住の友人ルーチョ&マリアと合流!! その桃太郎像のすぐ後ろに二人のお勧めのレストラン、「セントラルパーク」。みんなで入りました。セルビチョールカ(ウェイトレス)が笑顔で「メニューは英語のがいりますか?」 オオッ!さすが観光都市!! でもブルガリア語でOKですヨん!!
このレストラン、「オベドノ・メニュー」(ランチメニュー)が充実!! よ~し、みんなで1つずつちがうのとろうヨ!!
ココのオリジナルかな?「スパ・ナ・スョムガ」!! スョムガは鮭だ!! 鮭のアラを使っているのかコクのあるおいしいスープ。日本人の私にはなんだかホッとする味!!
オベドノ・メニューで書いてあるの、「野菜の・・・」、「羊の・・・」、「鶏の・・・」と書いてあるけど・・・ 出てきたのを見ると、「ムサカ」、「ドロップサルマ」(羊の内臓入り炊き込みご飯)、そして「ピレ・ス・ゼレ」(キャベツの漬物と鶏肉の煮物)・・・ 普通のブルガリア料理のメニューじゃん・・・ でも、おいしいし、ブルガリアの季節の味だし、ゲストの方々には良かったみたい!
シメはデザート!! 「ドマーシュナ・トルタ」は文字通りには「自家製ケーキ」だけど、聞くといわゆる、よくおウチで作るお手軽なケーキで、スポンジの代わりにビスケット、生クリームの代わりにニシェステ(コーンスターチ)のクリームが使ってある、ブルガリア人のところでよくご馳走になるタイプのケーキです。これはあんまり甘すぎず、おいしかったけど・・・デカいな~。(写真がボケボケですみません・・・)
コーヒーを飲んでレストランを出たところでルーチョとマリアとはお別れ。雨のせいでほんの少ししかプロヴディフの名所を見れなかったけど、ログハウス調の建物に暖かい暖炉のあるホッとするレストランでたくさんおしゃべりできて楽しかった!!