3月後半まで寒かったブルガリアにも、やっと春が・・・ と思うと一気に20度近くまで気温が上がりました。レンギョウの黄色い花も咲き始め、みんなが手につけていたマルテニッツァが花の咲く木に結いつけられています。そして今年も・・・
今年の春の特別なイベントなのか、毎日お昼過ぎに遠くから、いつもは聞こえない、力強い、でも何ともせつない汽笛が聞こえます。ついつい、「遠くで汽笛を聞きながら」(byアリス)を口ずさんでしまいます・・・
最近頻出のブルガリア国鉄職員トシュコがまたやってきて、
「4月1日まで毎日、ソフィア中央駅とバンキヤ(ソフィアの奥座敷、ともいえる温泉地。ちなみにボイコ・ボリソフ首相の出身地です)の間をパレン・ロコモティフ(SL)が走るんだゾ!!」と教えてくれました。鉄ゴコロに火が着いちゃって・・・
バンキヤ駅までひとっ走り!! 結構たくさん写真を撮ってる人も。機関士さんたちもうれしそうに写真を撮っています。ちなみにこの列車、普通のダイヤの通り走るので、普通に誰でも乗れたんですよ!!
また別の日に「鉄活動」をしに、近くの駅に行くと、今度は別の機関車がやってきました!! これって前に「鉄道交通マガジン」にのってたヤツだ!!
今回もオマケ。財布の中の小銭をちゃらちゃら探っていると、何かおかしなデザインのコインが・・・ これってオモチャ? それとも何かゲームのコイン? もしや、ニセモノ??
と思って表を見ると、2007年の刻印がある50ストティンキ。ということは・・・
そうです。EU加盟記念の50ストティンキでした。なんだか「ギザ十」みたい!! (笑)