愛車がムルティプラちゃんになって早3ヶ月・・・ フェリシアちゃん(いまだに修理工場でお休み中・・・)がさすがにトラブル頻発だったので、「シグルナなコラ」が欲しいと車を買い替えたわけですが・・・
ふたを開けてみると何かとトラブル続き。
先日、急ぎの用事で出かけてしばらく車を駐車場に停め、さあ、家に帰ろうか、と思いエンジンをかけると・・・ バッテリーランプが点灯してハンドルが重ステに!! でもとにかくまだ動くのでどうにかマエストルのボイコのところまで走っていけるかな? と、まるでエキスパンダーかバーベルのオモリかのように重くなったハンドルをよっこらしょっ!! うをりゃぁ~ とまわしながら運転していきました。あ~、バッテリーが途中でなくならなくてよかった!!
セルビズで見てもらうと、バッテリーや油圧系のポンプ、エアコンを回しているベルトが、切れてはいないけど廻ってない!! ベルトにテンションをかけている部品のばねが壊れてベルトに力がかからなくなってしまったとの事で、部品の交換・・・
それからしばらくした先日、とても暑かった日にエアコンを入れて走って、同乗者をおろしたあとにエンジンをかけると、何か「ぱちんっ!」、そして「ワシャワシャ・・・」という音が。何か引っ掛けちゃったかな? と思い、下を覗くと、確かに何か切れた紐のようなものがぶら下がっています。ボンネットを開けて確かめると、また例のベルト。今度はベルトが半分ほぐれてしまっています。でもまだ一応半分あるから大丈夫かな? そう思いながら再びエンジンをかけると・・・
またバッテリーランプが点灯して重ステに。今度はベルトが切れました・・・
それよりも問題は、買ってすぐの段階から「インジェクション」の警告灯が時々点く、点く、点く・・・ なぜかソフィアの中心の黄色いタイルで舗装された「ツァル・オスボヴォディーテル通り」を通ると必ず点きます。そして橋の継ぎ目や高速道路のわだちなど、「ガンッ」という振動があると点きはじめたり・・・ でも、セルビズに持っていく段になると消えるんだよね~。そうなると、
「警告灯が点いてる時じゃないと分からないよ。これはただのコンピュータの読み間違えだ。カーライ・スメロ(大胆に乗れ!=気にすんな)!!」と言われて終わりだし。トホホ・・・
そんなある日、タイミングよく(!?) セルビズにいるときにインジェクション警告灯が点いたので、コンピュータで診断してもらいました。ハンドルの下に接続用のコネクターが隠れていて、専用の機械や、診断プログラムをダウンロードしたノートパソコンをつないで読んでみるのですが・・・
「問題がひとつあります。でもその問題は読み取れません」というメッセージ・・・ なんじゃそりゃ?? ボイコをはじめおじさんたちやおにいさんたちがしばらくいじくっていると、また警告灯が点かなくなります。
そんなこんなで、今はまた走っているムルティプラちゃん・・・ 致命的な問題なのかどうなのか・・・さえもわからず。 ムルティプラに詳しい方、もしくはフィアットのエンジンに詳しい方で、この問題の解決法が分かる方、おられませんか?! それにしてもチョコチョコ壊れるなあ~、そしてそのたびに部品を交換して工賃がかかるので、50レバくらいのお金が毎回トンデ行きます。でも50レバだったら日本円では2500円・・・ 日本でムルティプラちゃんに乗ったら、こんな値段ではスマないでしょうから、ギャーギャー言うほどのことではないんですけどね。でも、やっぱり、ムルティプラちゃん、安心して乗れる、壊れない「シグルナ」な車になってほしいんですが(笑)