フランスに行く前から動いてなかったんだけど… エレベータ。手荷物だけだったし下りはいいんですよ。 フランスから帰ってくる前には修理が終わってるだろうと思ったのですが。
文句を言いながらバス停から帰ってきた、フランスから到着した夜・・・ エレベータのボタンを押しても・・・ し~ん、やっぱり動いてなかった。あ~あ。
それから数日後、ブホッド(入口)に手書きの貼り紙。「10,11,12の3日間はエレベータが使えません。」・・・って、もっと前から動いてないジャン!! (怒) その10日の朝、階段を下りていくと1階のエレベータのところにおっさんが。う~む、この人がマエストルかな? でも何かちょっとピヤン(ヨッパライ)っぽい・・・ この調子でちゃんと予定通りに直るんだろうか・・・
と思っていたらやっぱりその3日では直らず。何せ、その修理の最終日であるはずの12日にドモプラビーテル(自治会長)の旦那さんがやってきて「アッサンスィオール(エレベータ)のドビガーテル(エンジン=モーター)が焼けちゃったので、さらに修理代を集めます。お宅は16レバね♪」なんて言いに来る始末。前に修理代として払った金額が70レバくらいだったから、合計すると86レバ・・・ けっこうデカい金額だっ!! 近所の人たち、特にウチより上の階の人たちは階段を上がるたびにブーブー!!! 「何よこのチュド(奇跡。もちろん皮肉)な仕事は(怒)」と言いながら登っていきました。
予定の工期を大いに過ぎたある日。朝ウチのアパートを出る時にはまだ動かなかったエレベータ。昼過ぎに帰ってみるとヴホッドのところになにやらSLの車輪のようなものが・・・
この大きな部品を取り替えたのネ・・・ そりゃ直らないわけだ。でも、やっと動き出したエレベータにホっ・・・ これでやっと買い物に行けるワ・・・
もうこのエレベータも40年以上経ってるはずだし、これからこんな問題はしょっちゅう起きてくることでしょう。その度に大きな出費、そして同じヴホッドの人たちでもお金を払えなくてエレベータの料金を拒否する人も出てくるだろうし、修理代を払う時だけエレベータを使うの止めるって言っておきながら、最終的に「やっぱり不便だから・・・ 電気代払うからエレベータのICチップ返してくれ」なんて言う人が出てくるのもなんとも「ネプリヤートノ」(ヤな感じ)だから・・・ もーっヤダっつ!! ホントに早く引っ越したい!!