8月の声を聞くと同時に、ゴレシュニッツィが終わり、朝晩は涼しくも感じる高原都市(といってもあんまりきれいじゃない)ブルガリア、ソフィア・・・ 昼間は30度を超えない程度、湿度は40%ほど。日本の皆さん、うらやましいでしょう?
パナギュリシテのディヤンとナトカにもらったイチゴの苗。あまりの生命力の強さと、食べてみた時のあまりのおいしさに感動して譲ってもらったイチゴです。一種類は野いちご、そしてもう一種類は普通のイチゴ(どうも外来種らしいけど・・・)。二株ずつ分けてもらってウチの窓にかかっているプランターに植え替えました。
すると、上の階のセルギが、ヴホッド(住居棟の入口)ですれ違ったとき、
「イチゴを植えてるな!・・・フフッ」(どうせダメだろうヨ、という感じのフクミのある笑み)・・・
何かムカツくぅ~!! いっつも上からゴミを落としたり、テーブルクロスやシーツをバタバタ窓ではたいたり、ブラッシングした犬の毛をそのまま落としたり、はたまたタバコを捨てたりしてるくせに!! でも、ディヤンもナトカも
「大丈夫! なるわよ!!」って言ったモンッ!!!
植え替えてしばらくはあまり元気がなさそうで不安でした。それぞれ一株ずつ枯れちゃったし。ゴレシュニッツィにはあまりの乾燥で、ダニが新芽についたり・・・
乾燥を防ぎつつやりすぎにならないように水遣りをしつつ、あきらめずに見ていると、元の株に新芽が出てる・・・
普通のイチゴの方にはたくさんの花が咲き、そして実がなりはじめました。野いちごの方は新しい葉をつけて新しいランナーをいくつも!! ランナーの途中には新しい成長点ができ、そこからまた株が増えていきます。
最初になったイチゴを今日、採って食べてみました・・・ 味も酸味もとっても濃い!! でも、そのバランスは絶妙!! ウチの窓辺でこんなおいしいものができるなんて!!! 大感激です!ディヤンとナトカによると、暖かい間はどんどん花が咲いて実がなるんだとか。確かにまだまだ花が咲いてきているから、これからしばらく楽しみだなっ!!
上のセルギはそんな感じで冷笑的。でも、ウチの隣は昨年のウチの真似をしてかトマトを植えてます(笑)。でも、隣はベランダがあるから簡単なんだよなあ~。
色々な果物がおいしい季節なんだろうなーとうらやましい限りです。
私の渡ブルは10月の初め頃に決まりました。その頃の季節はどんな感じなんでしょうか? 今船便の荷物を準備中なんですが、10月ってまだコートは着ませんよね? 送ってしまうかどうか悩んでます。あと今、日本から食品(海苔やインスタントのお味噌汁など)を送るのはやっぱりやめておいた方がいいのでしょうか?
お時間があるときでかまいませんので、お返事お待ちしております。
日本よりは、、、とはいえ暑い夏、どうぞご自愛くださいませ。
Maiより
10月は一番難しい時期かもしれません。暖かくて日中Tシャツでいられるときもあれば、ドシャドシャ雨が降ってしまいにはうっすらと雪が降ることもあるので・・・ 船便だと場合によっては6ヶ月かかっても着かない事もあり間に合わない危険性があります。
それから放射能の関係で食品を郵送するとすごく手間がかかりますのでやめておいたほうがいいと思います。自分で持って来られるのが一番確実だと思います。
服装の件は難しいですね。。。あとやっぱり食品はだめですね。残念です。
考えれば考えるほど不安なことを思いついてしまうので、そんな時ブルガリアで生き生きと生活していらっしゃるむうちえさんのブログを拝見させていただくと、元気がいただけ、楽しみな気持ちを増すことができます。
最新の犬についての記事も、そういえば前行ったときは道でぐでーっと寝てる犬ばっかり見かけたな、と思い出し、それの隠された面についても考えさせられました。
次回の話題も楽しみにしています。ありがとうございました!
Mai