ソフィア市内には「ミスターブリコラージュ」や「プラクティケル」(写真)などの外資系DIYショップをはじめ、各町内ごとに家の修理にかかわる品々がそろう店があります。外資系は大体高いので、ざっと見て「これ、ずいぶん高いなあ~」と思ったら小さな店のほうに行って聞いてみると安いことがあります。ペンキ塗りに必要なスタルブ(はしご)が、これらの外資系DIYショップでは100レバ以下のものがなかったのに対し、ペルニックの近所の店で聞いたら25レバ!! でした。でも、一箇所で何でもそろう大型外資系ショップは便利ですけどね~。
まずは壁紙をはがすために、へら、カッター、紙やすりを購入!! 壁をラテックス(シーラー)を塗れる状態にするために古い壁紙をはがし始めたのですが・・・ これが手ごわい!! 表面の壁紙の下にもう一枚壁紙が貼ってあり、、その壁紙の上から以前の住人がベージュのペンキを塗っていたので、ペンキで硬くなった壁紙をはがすのが大変!! のべ4日もかかってしまいました。
いよいよラテックスを塗るゾ!! このときはまだ年末だったのですが、ウキウキ笑顔で手伝いを申し出てくれた友人たちのうちの一人、エミリーが 「ねえ!1月1日にペンキ塗りしようよ!!」 なるほど、それはいいねえ! どうしてかと言うとこちらも元旦はお店はほとんど休み。その上に大晦日の夜は必ずカウントダウンとお酒の入るパーティー、そして花火や爆竹でうるさくて、そのせいでみ~んな元旦は昼まで寝てるので街が何も機能していない状態になるのです。紅白もないブルガリアではわたしは年末年始はいつも通り早寝早起き(笑)でヒマなので、そこでラテックスを塗ればいいゾ!!
当日は結構何人も手伝いに来てくれて、ガーッと塗っちゃいました。普通ラテックスは白が基本だけど、「ラテックスナボヤ」という色付きのものがあってこれは結構便利!! で、塗ったのですが、もともとここの壁はギプス(石膏)できれいにならしていないコンクリートうちっぱなし。ボコボコの「あばた顔」なので二度塗りしなくてはいけなくなりました。二度目はラテックスをまったく薄めず原液の濃いままをぺたぺた。それでも・・・ う~む・・・ 平らにならないのでお客さんが来たときに目をそらす目的でボーダーテープを天井のすぐ下に貼りました。これなら安いネ!!
で、何とか住める状態になりました。ここまで約1ヶ月。12月は両方のアパートの家賃、公共料金を払うハメに。でも、このアパート、これだけでは終わらなかった!!
モールとか出来ててびっくりしましたよー。
ソフィアでは、大小のショッピングモールが「雨後のタケノコ」のようにできてますが、全部うまくいくといいけど・・・
うちのレモント(修理)、深追いしない程度にどうにか終わりました。納得いかないところもありますが・・・
ブルガリアにお引越しされるんですね。このブログから何かヒントを見つけてもらえればうれしいです!