ふと入った喫茶店で懐かしい知り合いに出会ったような、物語との再会でした。
『しずくの首飾り』
ジョーン・エイキン 作 猪熊葉子 訳 ヤン・ピアンコフスキー 絵
岩波書店(1975年)
A Necklace of Raindrops and other stories, 1968
by Joan Aiken
Illustrated by Jan Pienkowski
8つの短い物語が入っているファンタジー短編集です。
図書館で『しずくの首飾り』というタイトルに惹かれて借りてきました。
と、いうのも、大好きな歌『レイン・ドロップス』の歌詞に「雨だれの首飾り」が出てくるから。
もちろん、本のタイトルにもなっている『しずくの首飾り』も面白かったのですが、『三人の旅人たち』というお話!
実は小学生の時の教科書に載っていた物語だったのです。
「さばくの駅の3人の駅員さんが、それぞれ順番に旅に出て……」という簡単な物語ですが、作者のユーモアも、切り絵のようなイラストも素敵。読み始めてすぐ、「懐かしい!」と思いました。作者の名前はすっかり忘れていたのですけれど。
見返しのイラストも切り絵のようで、本当に素敵。
このイラストにいくつかの物語が一緒に描かれているので、読んだ後は是非見返しをチェックしてください!
『三人の旅人たち』は、光村ライブラリーの第14巻にも入っています。なんと、木下順二 作『木龍うるし』も同じ巻です!!
※光村ライブラリーは、光村図書の国語の教科書の中から名作を集めた書籍のシリーズです。
『しずくの首飾り』
ジョーン・エイキン 作 猪熊葉子 訳 ヤン・ピアンコフスキー 絵
岩波書店(1975年)
A Necklace of Raindrops and other stories, 1968
by Joan Aiken
Illustrated by Jan Pienkowski
8つの短い物語が入っているファンタジー短編集です。
図書館で『しずくの首飾り』というタイトルに惹かれて借りてきました。
と、いうのも、大好きな歌『レイン・ドロップス』の歌詞に「雨だれの首飾り」が出てくるから。
もちろん、本のタイトルにもなっている『しずくの首飾り』も面白かったのですが、『三人の旅人たち』というお話!
実は小学生の時の教科書に載っていた物語だったのです。
「さばくの駅の3人の駅員さんが、それぞれ順番に旅に出て……」という簡単な物語ですが、作者のユーモアも、切り絵のようなイラストも素敵。読み始めてすぐ、「懐かしい!」と思いました。作者の名前はすっかり忘れていたのですけれど。
見返しのイラストも切り絵のようで、本当に素敵。
このイラストにいくつかの物語が一緒に描かれているので、読んだ後は是非見返しをチェックしてください!
『三人の旅人たち』は、光村ライブラリーの第14巻にも入っています。なんと、木下順二 作『木龍うるし』も同じ巻です!!
※光村ライブラリーは、光村図書の国語の教科書の中から名作を集めた書籍のシリーズです。