~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

若い人に思う

2010-04-07 18:15:22 | 日記
街にでると、新品の着なれないスーツ姿の若者が目につきます。
銀行へ行ったら、給料振り込みの口座をを作っている新入社員の
人達がいました。
ふとうちの子も、もし生きていたらこの就職難にぶつかったんだなー
と思いました。
決して器用な子でないし、勉強は苦手だったから苦労しただろうなと
亡き息子のそんな心配をする自分に、親のどうしようもない思いを
感じたり…
この就職難を乗り切る為に、就職のための塾が出来ているそうです。
何だか若い人が、かわいそうになりました。
大学時代なんて、一番青春を謳歌できる時なのに、それを就活に
費やすなんて…
大学生だけでなく、子ども達もそうです。
ゆとり教育がダメだとされ、教科書もぐんと厚くなり授業時間も
増えたと言います。
ゆとり教育で育った、高校生の息子は「俺達 ダメってこと」と
言っています。
まさか、生れた年代で格差がつくなんて事はないだろうけど…
随分昔に読んだものの中に、ドイツの科学者が「今はドイツは
日本に負けているけれど、あれだけ子どもを遊ばせなかったら
自由な発想など生まれないから、きっとドイツが日本を追い越す」
と書いてありました。
遊んだり、無駄だって思える事をやるのが、子どもや若者の特権
なのに…
子どもも若者も心をすり減らし、元気がなくなったらこの国は
どうなるのかなーと考えてしまうのです。
初女先生の講演会は、やる度ごとに若い人が増えています。
生きるということを、真面目に見つめている人が初女先生を
求めてきます。
自分を責め、すり減らす前にどうか初女先生と出会って、希望を
もって欲しい!

コメント
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