~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

心を求めて

2010-04-16 20:58:37 | 日記
今日は、何年振りかで子どもの祭壇に供えてある柳田邦夫先生の
本を開いてみました。
これは、柳田先生が「亡き創君のご霊前に」とサインをして
送って来て下さったものです。
本の中に、柳田先生の手紙が挟んでありました。
柳田先生も息子さんを亡くされたあと、イスキアを訪ねておられます。
どんな思いで、初女先生に会いに行かれたのでしょう。
柳田先生の手紙には、「お子さんはまだ13歳だったとのこと、
ご心痛察するに余りあります。
佐藤初女先生は本当に不思議な大きく包みこんでくれるような
空気を漂わせておられる方ですね。
帰路、虹をご覧になったとか、それは何かとても深い意味がある
ように思います。「意味のある偶然」と私は呼んでいます。」と
書いてありました。
深い意味が、少しづつ分かってきたように思います。
そして、イスキアの帰りに見た虹は、あの子が私と初女先生を
繋いでくれた、架け橋だったのかもしれません。
あの子はどれほど、「お母さん、僕はここにいるんだよ。
分かってよ!」と言っていたことでしょう。
姿ばかり求めていた私には、何も見えず何も感じませんでした。
だから、こんなに時間がかかってしまいました。
創、ごめんね。これからは姿ではなく、あなたの心を求めて行くからね。
柳田先生から頂いた「いのち永遠にして」という言葉が真実だってこと
母さん、やっと分かったからね。
これからは、もっともっとあなたを感じられるようになるよ。
本当に「いのち永遠にして」だものね…
コメント
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