大変な災害が起きています。
初女さんが言われていた「人様に起きることは
自分にも起きる」ということが深く頷けます。
主人が広島出身なので、両親が生きていたら
飛んで帰っていただろうなと思います。
本当に祈るばかりです。
今週、職場で調理実習をするので、
作業所の皆にご飯だけは持って来て
もらいましょうということになりました。
職員の一人が「パパっとライス」でもいいからと
何度も言っているので、私がご飯ぐらい炊いて
いるでしょうと言うと、どうもそうでもない
ようなのです。
私は、ご飯さえ炊いてあれば安心と
思ってましたが…
本当にご飯離れが来ているんだなと、驚き
ました。
食べものが体をつくり、心を安定させるという
ことが意識されてないんだな~と思いました。
初女さんは『毎日きちんと三食、ごはんを
食べることが生活の基本です。
三度の食事をおろそかにすると、生活そのものが
崩れてしまいます。
逆に、まず食事を丁寧に正しくしていると、
生活が整ってきます。
なぜなら、ごはんを食べることで心も体も
健やかになって、しゃんとするからです。
心も体も芯から丈夫になってくるので、
苦しいことや辛いことも乗り越えられるように
なってきます。
お腹が満たされていれば、心も体も安定するので
たとえ気に入らないことがあっても、自分を
抑える力が出て来ます。
私は、朝ごはんは、パンよりもごはんの方が
腹もちがするので、よりいいのでないかと
思っています。』と書かれています。
米の消費量が年々落ちてるそうで、とても
気になります。
初女さんは、「瑞穂の国といわれる農業国に
生まれた日本人の体に一番合うのは、
やはりごはんだとだと思います。」と
言われています。
私たちの国は農業国だったんだと、初女さんの
言葉で気がつきました。
ねえ、もっとご飯を食べよう!