「暑いね~」しか言葉がでません。
昨日は、川崎市民プラザの人形劇まつりに行って
来ました。
古くからの友達が上演するので観に行ったのですが
子ども達の熱気で、冷房が殆ど効かず、私は
室内にいたのに軽い熱中症になってしまいました。
涼みながら、体力の回復を待ち久し振りに
会った、これまた古くからの友人と
話していました。
4人の子どもの母である彼女の話を聴いていて
子育てに悩み苦しんでいた時の話に
やはり4人の子どものお母さんは、凄いなと…
みんな、苦しい時期をいくつも乗り越えて、
今があるんだな~と、つくづく思いました。
人って、本当に苦しい時は、言葉に
することも出来ないけれど、時間が
日にち薬のように効いてきて、少しづつ思いを
言葉にすることができるようになるんですね。
坂口安吾は「悲しみや苦しみは人生の花だ」
と言い、三浦綾子は「苦難の中でこそ人は
豊かになる」という言葉をのこしています。
初女さんも「苦しみ無くして刷新ははかれません
真の幸福は、苦しみの中にあってこそ
実感できるものです。」と言われています。
私たちは、苦しみや悲しみの少ない人生を
望みますが、人の心を深くしてくれるのは
悲しみや苦しみかもしれません。
4人の子どもを育てた彼女の母性の深さを
感じました。