~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

映画「子どもが教えてくれたこと」

2018-07-16 23:51:51 | 日記

今日は、何と渋谷と銀座で映画を観ました。

一日に2本も映画を観るなんて、いままでに

あったかしら?

「子どもが教えてくれたこと」という映画は

難病の子ども達のドキュメント映画です。

重い病気を持って生まれて来た子供達が

実に明るく、前向きで、いのちの本質がわかって

いるのでは…

と言う哲学的なことを話しているのです。

子ども達は、自分の病気についてよく知っていて

いのち一杯、今を生きているのです。

この映画を撮った女性の監督自身が、我が子を

亡くしているそうで、いのちに対する眼差しが

どこまでも温かく、観終わった時に、子ども達の

生きるエネルギーで、こちらも元気になって

いました。

友だちが死んだら長い間悲しい気持ちになる。

でもそれは不幸とは違う。

自分次第で幸せになれるんだ』

「あのオンドリはメンドリが死んじゃってから、

ちょっと鬱っぽいんだよ」

「いまは悲しいだろうけど、その悲しみを

忘れるくらいオンドリが)長生きしてくれると

いいな」』

こんな言葉が小学生の子ども達から出て来るのです。

最後に女の子が放った一言が忘れられません。

『いのちを信じて!』

生きるということを、子ども達が教えてくれる

そんな映画です。

人間って、前向きな心を持って生まれて

来るんだな~と、心が震えました。

 

子どもが教えてくれたこと 日本版予告 7/14公開

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