台風が関東を直撃しました。
朝起きたら、停電で懐中電灯をつけて、ご飯を炊き
朝食の支度とお弁当を作りました。
起きて来た息子が「風が凄くて眠れなかった」と
言うのです。
夫もしかり…
私は、全く風の音さえも知らず、目覚まし時計が
なったのも覚えてないのです。
息子に呆れられ、「マジ、死ぬぞ」と言われて
しまいました。
そう言えば初女さんも「朝、みんなが昨日の
地震凄かったねっていうんだけど、私寝ていて
全然知らないのよね。
恥ずかしくて…」と言っていたのを
思い出しました。
初女さんの「恥ずかしい」が、ちょっとわかった
気がしました。
今朝は停電でしたが、ご飯をお釜で炊いているので
電気がなくてもビビらない!
おむすび講習会で、ご飯の炊き方をお伝え
しているのですが、講習会が終わると何人かの
方から「ご飯が美味しく炊けるようになりました」
というメールを頂きます。
その時が、めっちゃ嬉しいです!
先日テレビで「この二十年のコメの消費量は
二分の一になり、肉の消費量は5倍になった」と
言ってました。
これを聞いて、何としても初女さんの
おむすびとご飯の炊き方を伝えていかなければ!
と、思いました。
私たちは、瑞穂の国の民だからお米を愛し
お米を慈しみ、お米を頂いていかなくては…
『お米のひと粒ひと粒も、生きている「命」です
食材を「命」として思うことは、
人を大事にすることに通じます。
佐藤 初女』