田口ランディさんが、noteに「おむすびと信仰」
という文章を載せていました。
読んでいて、ランディさんの感性の深さに驚き
ました。
おむすびを結ぶ時、初女さんは「お米のひと粒
ひと粒が呼吸できるように」と、言われてました。
そのことに心を傾けて結ぶと、何かひとつの
いのちを扱っているようで、とてもぎゅっと
なんて結べなくなります。
愛おしくさえ思えるのです。
おむすび講習会を受けた方は、こんなに真剣に
おむすび結んだのは、初めてと言われます。
初女さんは、おむすびはソウルフードです!と
語っていました。
やっぱり、おむすびは日本人にとって
特別な食べ物なんですね。
おむすび講習会で、おむすびを結ぶと
「わ~おばあちゃんおおむすびと同じだ」
と、言う声を何度も聴きました。
私は、断乳の時に小さなおむすびをいくつも作り
子どもが、おっぱいを欲しがって泣くと
おむすびを食べさせました。
誰もが、何かしらの思い出を持っている
それが、おむすびなんですね。
おむすびをコンビニの専売特許にしては
いけません。
コンビニのおむすびしか食べたことがない人が
いるなんて、淋しすぎます。
ランディさんの「おむすびと信仰」を読んで
いたら、おむすびは日本人のDNAに組み込まれて
いるのではないかと、思いました。
うちの子が最後に食べた食べ物も”おむすび”でした。
初女さん!
私、初女さんのおむすびを伝えていきます!
初女さんのおむすびは、心と心を結ぶから…