今日は息子の学校の体育祭
働いている姿を遠目からでも見てみようと、
息子の母校でもある中学校へ行きました。
体育祭に燃える中学生を見ていたら、学校での
長男の最後の姿を見たのは、体育祭だったことを
思い出し、涙が溢れてしまいました。
応援団になりたくて、お風呂場で「フレ~
フレ~青軍!」と小学生だった弟を前にして
練習していたことも蘇ってきました。
今、私は亡くなった息子に導かれている気が
しています。
息子は私の先導役のようです。
でも今日、目の前にした中学生の姿に
息子が重なり、涙が止まらなくなる自分がいて
亡くなった時の中学生の息子が私の中に
存在し続けていることを感じました。
この悲しみに包まれ、この悲しみを乗り越えて
今の私がいます。
涙しながら応援合戦を見ていました。
選抜の学年別リレーで、1,2番を走っていた
男子生徒が転び、立て亡くなった時、息子が
生徒のバトンを取って走り出したのです。
走るのが超遅い息子が、生徒達に混ざり
必死に走りバトンを繋いでゴールしたのです。
決してカッコよくはなかったっけれど、
言葉にはできないものが伝わってきました。
中学生で亡くなったお兄ちゃんからのバトンを
あの子は繋いでいるのかもと、思ったら
またしても涙が…
涙・涙の体育祭でした(笑)