~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

崇高なる言葉

2022-06-04 22:34:59 | 日記

今朝、坐った後て突然憲法の

前文読んでみようと思い

パソコンを開きました。

前文とは、憲法がどのような

考えでつくられたかが

記されいるものです。

恥ずかしながら私は、初めて

ちゃんと読みました。

読み終わった時、崇高な

気持ちになりました。

戦争という大きな犠牲の上に

この平和が構築されて行った

ことを深く染み入るように

感じました。

聖徳太子の十七条憲法の

「和を以て貴しとなす」に

あるように、私達には「和」

「平和」を希求する精神が

刻み込まれているのでは…

そうであって欲しいと

思いました。

今、日本はこの前文に

恥じない国になっている

だろうか…

日本国民なら一度はこの

前文を読んで欲しいと

思いました。

日本国憲法 前文


日本国民は、正当に選挙された

国会における代表者を通じて

行動し、われらとわれらの子孫の

ために、諸国民との協和による

成果と、わが国全土にわたって

自由のもたらす恵沢を確保し、

政府の行為によって再び

戦争の惨禍が起ることのない

やうにすることを決意し、

ここに主権が国民に存する

ことを宣言し、この憲法を

確定する。

そもそも国政は、国民の厳粛な

信託によるものであって、

その権威は国民に由来し、

その権力は国民の代表者が

これを行使し、その福利は

国民がこれを享受する。

これは人類普遍の原理であり、

この憲法は、かかる原理に

基づくものである。

われらは、これに反する一切の

憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を

念願し、人間相互の関係を

支配する崇高な理想を深く自覚

するのであって、平和を愛する

諸国民の公正と信義に信頼して

われらの安全と生存を保持

しようと決意した。

われらは、平和を維持し、

専制と隷従、圧迫と偏狭を

地上から永遠に除去しようと

努めている国際社会において、

名誉ある地位を占めたいと思ふ

われらは、全世界の国民が、

ひとしく恐怖と欠乏から免れ、

平和のうちに生存する権利を

有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、

自国のことのみに専念して

他国を無視してはならないので

あって、政治道徳の法則は、

普遍的なものであり、

この法則に従ふことは、

自国の主権を維持し、他国と

対等関係に立たうとする各国の

責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ

全力をあげてこの崇高な理想と

目的を達成することを誓ふ

コメント
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