生まれてきた以上誰もが
幸福になりたいと思い、生きて
いるのではないでしょうか。
余り辛くて、自分が幸福に
なることを諦めてしまった人も
いるとは思いますが…
でも、生まれてから一度も
幸福を願わなかった人は
世界中にいないのでは…
それほど誰もが願う幸福なのに
本当の幸福とは何かって考えた
ことがあるでしょうか。
私は、息子を亡くした時に
中学の同級生が電話をくれて
「僕、幸せでごめんね。」と
言われた時に初めて、私が
求めていたのは、一夜にして
崩れ去る幸福だったのか?
自分でたてた幸福の条件に
当てはめていただけでは
なかったのかと思ったのです。
その時の私の幸福の条件は、
健康で経済的にも困らず、
家族が仲睦まじく暮らしていることでした。
でも、この幸福は一瞬にして
崩れ去ったのです。
本当に、私が求めていた幸福
とは、何があっても崩れない
幸福だったはずなのに…
いったい、その幸福とは何?
その問いを自分に投げかけ
続けていたら、
”いのちの世界”が重なって
きたのです。
今日は、そのことがより深く
なるお話を聴きました。
”人は誰しも幸福を求めて
生きている。だが普通の人は
それを求め切れない。
それは本当の意味の幸福の
条件を満たしてないから…
本当の幸福とはどういうことか
真剣に考えたことが
ありますか?
幸福になる条件は、どこまでも
人間をつくること!
さすれば、幸福は向こうから
やって来る
幸福になりたかったら幸福を
自らつくる人間になりなさい。
喜びは幸福のもとだから
自ら生かされて生きている
いのちの喜びを心に十二分に
味合わせること、その心が
磁石となって同じ波長を持つ
人やものを引き寄せることに
なる…”
と、いうお話でした。
書き切れないことは沢山
あるのですが、大事なことは
心の中にいるもう一人の
(本当のことを知っている)
本当の自分が、本当のことを
教えてくれる
本当の自分をつかまえること
本当の自分とは、魂のこと
いのちのこと…
初女さんは、内なる神と言って
ました。
言い方は違えど、色々な方が
伝えようとしています。
これはまた、私の求めている
いのちの世界でもあります
私はずっと本当の幸福を求め
続けていました。
今、少しその灯台の明かりが
見えてきています。
方向さえ合っていれば、
一歩でも近づくことが
出来るはず…
幸福になりたいと思って
生きていたのに、その幸福を
真剣に考えてなかったのです。
せっかく生まれてきたのに
何と勿体ないことか…
でも今は、方向はあっている
から大丈夫と思える自分が
います。
何があっても崩れない幸福を
私は生きたい‼️