熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

異様なビルの光景

2011-10-26 08:20:37 | 日常の出来事・雑感
下の写真は、昨日、東京駅付近(丸の内)で目にした「東京銀行協会ビル」、人によって見解は分かれるだろうが、個人的には違和感を感じる。


下の煉瓦造の部分は大正5年に建てられたもので、平成5年に外壁2面だけを残して取り壊し、その中に高層ビルが建設された。「ファサード保存」と呼ばれる保存形式らしい。

地価が高い東京だ。狭い土地を有効利用するのは分かるが、これは余りにアンバランスな光景である。
保存に値する建物なら建物全てを移築するなり、もっと良い保存手段を講じるべきだろうし、それほど価値がないのなら、いっその事撤去したほうが、美観上もすっきりして良いような気がする。
確かに歴史を感じさせる綺麗な建物だとは思うが、これでは中途半端だ。
何百年も前の建物の外観はそのままに、内部だけリフォームしてその建物を使い続けるヨーロッパの人が見たら、きっと驚くことだろう。
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日比谷公園・ガーデニングショー2011に行って来ました

2011-10-25 16:27:52 | 
我が家の庭のリフォームプランのヒントを求めて、今、日比谷公園で開催中のガーデニングショーに出掛けて来た。今月30日まで開催、入場は無料。


今回で9回目を迎えるこのガーデニングショーは、市民参加型でコンテナガーデンとハンギングバスケットは殆どが個人の作品、沢山の作品が展示してあった。
肝心の庭そのものだが、展示数が少ないうえに和風庭園が多く、少々期待外れだった。とは言え、石の配列や色使いなど、いくつかヒントを得る事ができた。

ライフスタイルガーデン部門
「 」内は作品タイトル、続いて製作者のメッセージの一部。

「LDK+G~くつろぎのone room」金賞受賞作品
花の咲いている期間は短いので、カラーリーフで演出して年中楽しめるようにアレンジ。


「やじろべい」
ここで野菜を収穫したり、鳥の声を聴いたりして、自分と自然のバランスを取り戻し「やじろべい」ライフを取り戻そう。


「Escape! Have a vacation in you own home」銀賞受賞
ベランダガーデンを作って南国パラダイスにエスケープ!


「花と緑とハッピーロングライフ」
狭い空間を上手に使ってハーブなど人に有用な植物を多用した。


「森の風につつまれて」
風の通う庭がテーマ。


「美食美住」
庭で育つ野菜や花を眺めて暮らす「美住」と、育てた野菜を美味しく食べる「美食」がテーマ。


「廻る庭」


「野菜の王様」
あなたが育てた野菜が慕うように実りを向え彩り始め、そこに置かれた椅子に腰掛けるあなは王様気分。


「暮らしの中の浄土」
極楽浄土を表現。


「私のベランダ」
育てる・味わう・香るを考えたベランダガーデン


「かくれが」
サブタイトル:「都合のいい孤独」


「五感+α」
無駄を嫌った江戸時代の先人の知恵を取り入れつつ、五感で感じる植物とのかかわりを演出。


続いてハンギングバスケット部門金賞受賞作品


コンテナガーデン部門金賞受賞作品


植物や石の配色・配列など参考になりそうかなと思われた画像をいくつか。
    

日比谷花壇の店頭にあった花のサンプル。全て本物。
 



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今日の一品~薄切りロース肉と厚揚げの酢豚風炒め

2011-10-24 08:32:16 | 男の手料理
薄切り肉を使うことで油で揚げる手間を省き、また、かさを出すために厚揚げを加えます。酢豚風味に合います。


材料(4人分):豚ロース肉(薄切り)300g、玉ねぎ1個、ピーマン2個、赤パプリカ1個、長ネギ1本、生しいたけ5,6個、絹厚揚げ1枚
合わせ調味料:トマトケチャップ大さじ6、酢 大さじ1、砂糖 大さじ1、チキンスープの素 小さじ1、水 1/4カップ、豆板醤 小さじ1、


豚肉を一口大に切り、酒、しょう油、おろし生姜で下味を付けたら片栗粉をふって混ぜ合わせる。(脂身が嫌な場合は、適当に削ぎ落としておく。)


油を引いたフライパンで良く炒めたら取り出しておく。


玉ねぎは縦に8等分し更に横半分に切る。 ピーマン、パプリカは一口大に乱切り、長ネギは食べやすい大きさに斜め切り、生しいたけは軸を取り、4、5等分にしておく。


厚揚げは、厚さ1cm程度の食べやすい大きさに切った後、4,5分間お湯で煮て湯通しをした後、水気を切っておく。

油を引いた中華フライパンで玉ねぎと長ネギを少し炒めたらピーマンとパプリカを加えて炒める。火は強火。
ほぼ炒め終わる頃に生しいたけを加え、炒める。


炒め終わったら、豚肉と厚揚げを加え、厚揚げを崩さないよう全体を混ぜ合わせたら合わせ調味料を加え、弱火で数分煮込む。
最後にごま油・小さじ1を回し入れ、水溶き片栗粉でとろみを付けたら完成。

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庭の改造②

2011-10-23 13:58:39 | 
10年ほど前、犬を庭で遊ばせる目的で花壇以外のスペースにレンガを敷き詰めたが、長年経過するうちにコケが生えるなどして、レンガの風合いがすっかり失せてしまった。高圧洗浄しても効果なし。
その上、水吐けが悪く少しの大雨で短時間だが水溜りが出来てしまう。所詮素人のやる事、元々水吐けの良くない土壌にも関わらず、レンガを敷き詰める際、下に敷く砂や砂利石の量が少な過ぎたためだ。
  

植栽の植え替えを機に、この際レンガを一旦、撤去することにした。約500個のレンガを一個一個取り除いて行く。根気との勝負、約2時間を要した。
 

花壇との仕切りにホームセンターで売っている円柱形のブロック材を使っているが、こちらもコケが生え、色落ちしていて見苦しい、というか汚い。全部撤去する必要がある。この着色ブロック、安価で新しいうちはいいが、長期的には止めたほうが良さそうだ。色落ちしやすいのと、見るからに安っぽい。


この後、どうするか、一部だけ芝生に戻すかどうかを含め思案中だ。

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「人生の楽園」~自然に囲まれた生活

2011-10-22 22:42:58 | 日常の出来事・雑感
土曜日午後6時からテレビ朝日で放映されている番組だが、5,6年前から毎週見ている数少ないお気に入り番組の一つである。

先週は岡山県のご夫婦の話。ご主人が48歳の時、5000坪の土地を購入し、10年かけて自ら開墾、ログハウスまで建てた上に、庭にはビオトープまで作って最近は蛍が舞うようになったと言う。折角の力作の庭を人に見てもらおうと、昨年ペンションを始めたそうだ。家作りから始まって庭造りにペンション経営、世の中には器用な方がいるものだと驚かされる。
今週は南伊豆町に移住し、2000坪の森林を整備しながら、そこから取れる間伐材を使ってパン工房を始めたご夫婦の話だった。

老後は豊かな自然の中で暮らしたいと考える中高年が増えているようだ。
しかし、具体化するには、諸々クリアしなければならない事があって、そうこうする内に年老い体力的に限界を感じるなどして、夢で終わってしまうケースが殆どではないだろうか。
自然の中での生活を夢見る自分としても「人生の楽園」に登場する皆さんを見習って、いざ実行・・と行きたいところだが。

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