下の写真は、昨日、東京駅付近(丸の内)で目にした「東京銀行協会ビル」、人によって見解は分かれるだろうが、個人的には違和感を感じる。
下の煉瓦造の部分は大正5年に建てられたもので、平成5年に外壁2面だけを残して取り壊し、その中に高層ビルが建設された。「ファサード保存」と呼ばれる保存形式らしい。
地価が高い東京だ。狭い土地を有効利用するのは分かるが、これは余りにアンバランスな光景である。
保存に値する建物なら建物全てを移築するなり、もっと良い保存手段を講じるべきだろうし、それほど価値がないのなら、いっその事撤去したほうが、美観上もすっきりして良いような気がする。
確かに歴史を感じさせる綺麗な建物だとは思うが、これでは中途半端だ。
何百年も前の建物の外観はそのままに、内部だけリフォームしてその建物を使い続けるヨーロッパの人が見たら、きっと驚くことだろう。
下の煉瓦造の部分は大正5年に建てられたもので、平成5年に外壁2面だけを残して取り壊し、その中に高層ビルが建設された。「ファサード保存」と呼ばれる保存形式らしい。
地価が高い東京だ。狭い土地を有効利用するのは分かるが、これは余りにアンバランスな光景である。
保存に値する建物なら建物全てを移築するなり、もっと良い保存手段を講じるべきだろうし、それほど価値がないのなら、いっその事撤去したほうが、美観上もすっきりして良いような気がする。
確かに歴史を感じさせる綺麗な建物だとは思うが、これでは中途半端だ。
何百年も前の建物の外観はそのままに、内部だけリフォームしてその建物を使い続けるヨーロッパの人が見たら、きっと驚くことだろう。