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熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

自転車旅~梱包前の分解、ついでにハブのグリスアップ

2017-05-19 17:22:48 | 海外自転車旅
ミュンヘン往復の航空会社は、前回と同じくルフトハンザ。
通常の手荷物に加え、自転車を追加料金無しで運んでくれるので助かります。サイズも特に制限はなく、前輪を外す程度でOK。流石、自転車にやさしい国、ドイツの航空会社だけのことはあります。

ただ、飛行機で運べても問題は現地に着いてから。
前輪を外しただけでは箱の幅は140cmほどとかなり長め、これだけの箱を積み込めるタクシーを見つけるのに一苦労。前回の苦い経験を踏まえ、今回は後輪も外すことに。
これで長さは110cmほどと、ワゴン車なら問題ないサイズ。


分解ついでにハブのグリスアップ。
購入後約3千キロ走行。走行距離の殆どは前回のヨーロッパ旅。荷物を積んでの走行だったこともあってか、グリスは殆ど切れている状態。

特に負荷の大きい後輪は、球押しを外すとベアリングがぽろぽろとこぼれ落ちる始末。明らかにグリスが残っていない証拠。
残っているグリスは、ベアリングとは無関係の箇所で用をなさず。




汚れをふき取り、念入りにグリスを塗布。(ちょっと盛り過ぎ?)


スプロケットはパーツクリーナーで洗浄。


こんなに酷いとは、もう少し早い段階でやっておくべきでした。

因みにハブのグリスアップ用にと新たに揃えた工具。
ホイールリムーバー・チューナーセット、ハブスパナセット。合計2700円ほど。
定期的にグリスアップすることを考えると揃えておきたい工具です。


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自転車旅~最低限の調味料類は持参することに

2017-05-18 16:37:13 | 海外自転車旅
前回のヨーロッパ自転車旅での食事といえば、連日火を使わない料理ばかりであまりに味気なかったので、今回はガスバーナーやフライパンなど調理器具を携行します。
ただ、自転車故に持って行ける物は限定せざるを得ず、調理するとしても肉などをグリルしたり、レトルト食品を温めて調味料を振りかける程度。それでも、現地の食材を調理して口にするのも楽しみのひとつです。

一方、調味料などは現地調達のつもりでいましたが、小分けした適量サイズの物が手に入らなかったり、エコ意識の高いヨーロッパならではで、殆どの容器はガラス瓶で重かったりと適当な商品を見つけることが難しかったことを思い出し、取りあえず使えそうな調味料など最低限持参することに。

左から、バジル、香りソルト(2種類)、ブラックぺバー、コンソメ顆粒。そして、オリーブオイルとインスタントコーヒー


これだけあれば、最低限の味付けはできるでしょう。

ドレッシングも現地では適量サイズが無いので持参したいところですが、流石に重くなるので断念。
インスタントコーヒーは、現地で手に入るのはガラスの大瓶入りだったので今回は持参。

重さは締めて600g、次第に荷物が増え、重くなって行きます。


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ヨーロッパ旅行に持参したいオペラグラス

2017-05-17 08:04:31 | 海外旅行
ヨーロッパの主要な観光地を訪れると、必ずと言ってほど大聖堂や教会、城館など大きな建物があり、その多くの建物は、壁面には緻密な彫刻が施されていたり、内部天井にはフレスコ画が描かれていたりと、それ自体が芸術作品としても見応え十分です。

ところが、建物が余りにも大き過ぎて肉眼では細部まで見えず、どうしても印象が薄くなってしまいがち。毎回双眼鏡があればと思いつつも、手元にあるのはバードウオッチング用で旅行に持って行くにはやや大きめ。

そこで今回の自転車旅用にと軽量・コンパクトな双眼鏡(オペラグラス)を新調することに。
Amazonをチェックすると1000円台の商品もありますが、大きいことと直ぐに壊れたといった書き込みも。
価格相応ということで、最終的にニコンの「遊」という製品を購入、1万1千円也。
重さは65gと超軽量、厚さ僅か19ミリと胸のポケットにも収まるサイズ。


倍率が4倍とやや物足りないことや視度調整機構が無いものの、レンズの明るさや視界の広さは十分。

この性能を有しながらコンパクトさを実現したオペラグラスは他に見当たらず、ニコンに決めた次第。元々商品の選択肢が限られます。
因みに、今どき珍しいと言いますか、貴重な「MADE IN JAPAN」、応援したくなります。


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自転車旅~フロントの積載スペースを拡張

2017-05-16 10:34:03 | 海外自転車旅
フロントのサイドバッグ2個を使わないとなると後輪に70%以上の加重が掛り、ぺダリングにも影響しそうなバランスの悪さ。
かといってハンドルバーに取り付けているモンベルのツーリングバッグは元々積載重量が2キロしかないうえに、カメラやガイドブック、帽子など頻繁に出し入れする物のためのスペース。

こうなると、フロントキャリアに積載する荷物を増やす以外方法はありませんが、今のスペース(面積)では狭くて限界。


そこで、キャリアの上にアルミプレートを置いてスペースを拡張することに。
使わなくなったツーリング用の組立てテーブルの天板2枚をカットして使用。雨具程度しか積めなかったTIOGRA製フロントキャリアの面積は約2倍に拡大。コメントを頂き、安全上4隅をカット。


バッテリーや工具類など嵩は小さくとも重い物を中心に10リッターのドライバッグに詰め、フロントキャリアに固定。


ツーリングバッグを支える効果もアップして2キロ以上積めそうです。


タイヤ荷重の測定結果は、前輪11キロ、後輪19キロ。以前は前輪8キロ、後輪22キロだったので3キロほど前に移動、目標としていた4キロには及ばないものの、バランスは大分改善されました。


コメント (2)
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自転車旅~荷物を積んでバランスチェック

2017-05-14 16:45:33 | 海外自転車旅
携行する全ての荷物をバッグに詰め、試しに自転車に載せてバランスをチェックしてみました。
前回は、フロント・リアのサイドバッグ各々2個、合計4個でしたが、今回はフロントのサイドバッグ2個は止める予定。


積載スペースは広いに越したことはありませんが、バッグ2個とステーの重さは1キロ以上。それに、階段を使ってのプラットホーム間の移動や電車に積み込む時など、一旦バッグを自転車から外す必要に迫られた時、サイドバッグが4個あると大変。
前回、乗り換え時間が短くて何度か焦った記憶があります。旅は身軽なのが一番。

ただ、流石にリア2個だけでは厳しいので巾着袋状の防水バッグに入り切れない物を収納、荷台に縛りつけます。20リッターほどの容量があるので、食材など現地調達で荷物が増えても安心。


ハンドルバーに取り付けているフロントバッグは、取付部品の強度を考慮して、カメラ、タオル、行動食など頻繁に出し入れする軽い物を収納。
その下の青いバッグは雨具。たまたまフロントバッグとキャリアの間にスペースがあったのでフロントバッグの支えを兼ね、雨具を縛りつけることに。


積載し終えたところで肝心の重さを測ってみると、前輪8キロ、後輪22キロと流石にバランスが良くありません。
因みに自転車本体の重さは約13キロなのでバッグを含め荷物は約17キロ。ガスボンベや食料など現地調達品が加われば、更に1~2キロ後輪負荷は増加。

これでは、後輪の摩耗もさることながら、ぺダリングにも影響を与えそうなバランスの悪さ。
理想は前輪4、後輪6として12キロ対18キロ、4キロほど前に移す必要があります。

予想はしていたものの、これほど偏るとは想定外。どうしたものかと思案中です。



 
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