what's?? のなんちゃってアスリート日記

陸上競技と筋トレを中心に、日々の生活について書いています。100mで11秒5が当面の目標です。

偉大なるマンネリズム!

2007-04-25 22:11:45 | 音楽

行き帰りの電車が長いのでずっと音楽を聴いているんですが、
ここのところなぜかさっぱり聴く気が起きませんでした。
あまりに聴きすぎて飽きてしまったのかも知れません。
どうなるのかと思っていましたが全く心配は無く(笑)、今日になってまた突然聴きたくなりました。
朝起きて真っ先に頭に浮かんだ曲から聴き始めるんですが、今日はデフ・レパードでした。
デフ・レパードはハードロック界を代表する超大物ベテランバンドです。
ポップでキャッチーでありながらしっかりハードロックしているところがいいですね。
しばしば「美ロック」と形容されますが、特にコーラスの美しさが秀逸だと思います。
ギターはフィル・コリンとヴィヴィアン・キャンベルのツインギターなんですが、
この二人があまりでしゃばりすぎないのがまたいいんですね。
他のバンドのように中間部で華麗なギターソロを披露するといったことはほとんどありません。
あくまでサポートに徹しています。
個人的にはギターを弾きまくるスタイルのバンドが好きなんですが、
デフ・レパードだけは例外ですね。
アルバム作りのペースが非常にのんびりしていて、4年おきくらいに発表することから
「オリンピック・バンド」と言われることもあります。
また、曲調が似た作品が非常に多いんですよね。
デフ・レパード節とでも言いましょうか、しかしこれがまたいいんですよね。
「偉大なるマンネリズム」という言葉がまさにぴったり!
実際、作風をがらりと変えた作品"Slang"は多大なる批判を浴びまして、
次の作品ではすぐに従来の路線に戻しています。
やはりデフ・レパードはデフ・レパードらしくあるべきなんでしょうね。
それでいて何度聴いても飽きがこないというか…聴けば聴くほど良さが出てくるという感じです。
なかなかこういうバンドはいないと思いますね。
前回の来日公演は逃してしまったので次こそは行きたいものです。
それでは。


CDか?ダウンロードか?

2007-04-07 22:09:20 | 音楽
僕が大好きなポール・サイモンの作品の中に、“Slip Slidin' Away”という名曲があります。
これはスタジオ・アルバムには収録されておらず、ベスト盤にのみ収録されているんですよね。
以前ライブ映像を見たときに一気に虜になってしまったんですが、
その一曲のためだけにベスト盤を買うのもなぁと思って躊躇してしまいました。
(なんせ他の曲は全部持っていましたから)
しかーし、ラッキーなことにそのアルバムはダウンロード販売もしており、
一曲ずつ購入することが出来たのです!
こういうときには非常に便利ですね~。

ずっとCDで集めてきたものですから、正直言ってダウンロードで手に入れることには抵抗があります。
CDは確かに場所を取りますが、なにより「買った」という実感がわきますし、
ジャケットのデザインも楽しめますからね。
iPodの成功以来、音楽プレイヤーは完全にハードディスク型に移行しましたから、
ダウンロード販売が広まったのは自然な流れだとは思います。
ちょっと前までは考えられませんでしたけどね。技術の進歩というのはおそろしいものです。
とはいえ、やはり形が無いものに対してはあまり安心感が沸かないというのが正直なところです…

もう一つ、アルバム収録の曲がバラバラに買えてしまうのも良し悪しではないでしょうか?
アルバムを作った側としては、全部をひっくるめて一つの作品として世に送り出しているわけで、
そういうつまみ食い的な聴かれ方・買われ方をしたらどうなんでしょうか。
シングルでは比較的キャッチーというか、一般受けするようなものを出して、
アルバムには本当に自分のやりたいものを盛り込む、というのはよくあります。
そういう作者の意図が損なわれたりすることはないんでしょうか。
音楽の商業主義化がますます加速しちゃう気もするんですよね。
考えすぎかなぁ。

一方、アルバム一枚は2000~3000円くらいしますから、
全部の曲が欲しいわけではないのにそれだけの値段を出すのはなぁと思って
買うのを止めてしまうことがあるのも事実です(冒頭に書いたのはまさにそれですが)。
結局はCD販売、ダウンロード販売の共存という形がベストなんでしょうかね。
また10年後にはだいぶ変わっているでしょうね。どうなっていることやら。
長くなりましたが、これにて。

デジタル・リマスター

2007-03-10 21:26:18 | 音楽

前回に引き続き、DVDの話題です。
先日届いたので早速見てみました。
クラプトンの方は元々同じ内容のVHSを持っていたんですが…
音の違いにびっくりしました!元が同じものとは思えません!
いわゆるデジタル・リマスターというやつでしょうか。
ギターやベースやボーカルなど、一つ一つの音がハッキリ聴こえるのです。
いやーすごいですね、最近の技術は。
聴こえ過ぎてギターソロのミスまでよくわかっちゃったりして(笑)
必ずしもそれがいいかどうかは分かりませんが、とにかくすごいです。

最近は昔のCDのデジタル・リマスター化がかなり進んでいますね。
オリジナルは音質がひどくてとても聴けないようなものでも、非常にクリアになって生まれ変わります。
せっかくの名盤が録音のせいで台無しになっていることも少なくないというのが実感できます。
ただ、録音当時の生々しさが失われてかえってよくないということもあるのかな?
(ああ、当時は予算が無くてひどい環境で録ったんだろうなぁとか)
まあ僕はそこまでこだわりがないので、きれいでよく聴こえる方にいってしまいますが。
音質が悪いと、電車の中で全然聴こえないんですよねーこれが。

マイケルの方はなんせ長いので、まだ断片的にしか見ていませんが…
思っていたよりはいい映像でした(ブート並みのひどい映像だと酷評している人もいますが)。
マッコーリー時代や新生MSGの曲もたくさん入っていて大満足です。
これで2000円しないのはうれしいですね。

というわけで色々と感動できた、いい買い物でした。
それでは。


Live in Hyde Park !!

2007-03-08 22:13:29 | 音楽
先日、マイケル・シェンカーとエリック・クラプトンのライブDVDをネットで衝動買いしてしまいました。
割引もあって2枚で4000円ちょいならば買いですよね。
二人とも「神」の称号をもつギタリストで、僕にとっては永遠のあこがれです。
先日ようやくマイケルもこの目で拝むことが出来たので、ますます思い入れが強くなりました。
このブログには「おすすめ投稿」という機能があるので使ってみることに。

Live in Tokyo 1997



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Live in Hyde Park

Wea/Warner Bros.

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マイケルの方は収録時間約4時間でボリューム満点です。見ごたえがありそうです。
クラプトンの方は以前VHS版を持っていたんですが、
劣化するのがイヤなのでこの機会にDVD版を買ってしまいました。
今回は後者の方のレビューを少し書きます。

エリック・クラプトンの魅力はなんと言ってもライブパフォーマンスにあると思います。
CDではなかなか出来ないことをやってくれます。
8曲目の“Tearing Us Apart” なんかはオリジナルバージョンはそれほど好きではなかったんですが、
このライブバージョンでは盛り上がり方が違います。圧巻です。
ギターソロもやりすぎでは?というくらい弾きまくっています。
2曲目の“Badge” はビートルズのジョージ・ハリソンと作った名曲ですが、
よりモダンでスピーディーに仕上がっていて強烈にかっちょいいです。
どの曲もクラプトンのギターソロがばっちり楽しめます。
クラプトン初心者の方にもおすすめですね。

あと、ライブはぶっつけ本番なので、アーティストの実力がもろに出ます。
ライブを聞いてがっかりする場合も多々あります(特にボーカル)。
クラプトンはギターは言うまでもありませんが、ボーカルも上手いですね。
さすがは神様です。

思い返してみると、クラプトンを好きになったのはこのライブ映像を見たのがきっかけでした。
何回見ても飽きませんし、その度に感動させられます。
やっぱり音楽っていいですよね。
それでは。


やはり、神様でした。

2007-02-26 16:36:30 | 音楽

何度も予告してきましたが、昨日はマイケル・シェンカーの振り替えライブに行ってきました。
忘れもしない昨年の11月17日。
マイケルは3曲目の途中でギターを放り出して帰ってしまったのでした。
あれはまさに悪夢でしたね…(詳細はこちら

開演は5時半の予定でしたが、10分強遅れたでしょうか。
ライブではこのくらいの遅れはごく普通ですが、なんせ疑心暗鬼になっていましたからね…
マイケルが出てきてくれたときにはとりあえずほっとしました。
1曲目は”Assault Attack”。
前回はこのギターソロがいきなりボロボロでした。思わず目をつぶって祈りつつ聴いていると…
ちゃーちゃちゃちゃ~、ちゃちゃちゃーちゃちゃちゃちゃちゃー
おおー弾けてるぞーやったー!!!ってな感じでした。
その後はたまに新曲をはさみながら往年の名曲の応酬でした。
音量?に不満があったようで、途中何度もアンプのつまみをいじっていましたから、
その度にハラハラしてしまいましたよ。
確かに始めはちょっと全体の音量のバランスが悪いかなと思ったんですが、
それも次第に解消され、中盤以降はマイケルもご機嫌で絶好調という感じでした。
Lights out も Into the Arena も Doctor Doctor も よかったです。
ラストのRock Bottom ではギターソロもすごかったですし、コーラスの部分では
”Rock Bottom, Rock Bottom, Rock Bottom !!”と大声で一緒に歌ってしまいました。

愛器フライングVを股に挟んで下を向きながら一心不乱にギターを弾きまくる…
夢にまで見たあの姿をようやくこの目で見ることが出来ました。
CDやDVDではそれこそ何百回、何千回と見聴きしてきたわけですが、
本物を見て、聴いて、感じるまでは真のファンには成れないと思っていました。
そういう意味では昨日は一生忘れ得ない日になったと思います。
振り替え公演に加えて、今日は渋谷で追加公演が行われます。
さすがに今日は行けませんが、すばらしい演奏をして無事に終わってくれることを祈っています。
本当に、よかったです。
それでは。


「神」が再び

2007-02-22 19:55:19 | 音楽
THE GOD WILL COME AGAIN ! (元ネタがわかった人はえらい)

早いもので、今週の日曜日はマイケル・シェンカー御大の振り替え公演です。
前回のマイケル途中退場による公演中止はさすがにショックでしたが…(詳細はこちら
こんなに早い時期に再会出来るなんて夢のようです。
今回は大丈夫だと信じていますが、気まぐれな神様ですから油断は出来ません。。。
でも、もう何が起こっても驚いたりはしません!
それがマイケル信者の宿命ですから。

あらためてマイケルのギタープレイを聴いてみると、その美しさに圧倒されます。
自分もあんな風に弾けたらなあといつも思います。
素晴らしいテクニックを持っているギタリストはたくさんいますが、
マイケルにはそれとは違った何かがあるように感じられます。
今度のライブではその「何か」を実感出来たらいいなあと思います。
ぼちぼち、眠れない夜が始まりそうです…
それでは。

ポール・サイモン!

2007-01-04 22:25:41 | 音楽

最近、YouTubeを重宝しています。
なんといっても好きなミュージシャンのPVやライブ映像が豊富にあるのがいいですね。
特に中学~高校の頃にめちゃくちゃハマッたポール・サイモンの魅力を再確認しています。

ポール・サイモンはサイモン&ガーファンクルで一世を風靡し、
解散後はソロ活動を続けて今年で65歳になりますが、今でも精力的に活動しています。
驚くような歌唱力があるわけではないんですが、
語りかけるようなメロディーと深く味わいのある歌詞は唯一無二の美しさを誇ります。
初めて聞いたとき、世の中にはこんな美しい音楽があるのか…と衝撃を受けたのをよく覚えています。
最近はハードロック一辺倒でエレキギターばっかり弾いていたんですが、
YouTubeでライブ映像を見たら一気にサイモン熱が…
しばらく弾いていなかったアコースティックギターも倉庫から引っ張り出してきました。
でも弦が無かった(笑)買ってこなくちゃ。。。

非常に便利で楽しめるYouTubeですが、著作権の問題などが心配ですね。
それはまずいだろ、っていうのもかなりありますからね。
ややこしいことになって閉鎖なんてのは勘弁ですからね。うまくやってほしいものです。
それでは。


音楽プレイヤーの進化

2006-12-14 22:31:52 | 音楽

4月にハードディスクの音楽プレイヤー(以後HDDプレイヤー)を購入しましたが、
非常に重宝しています。
なんといっても売れ筋No.1はiPodでしょうが、一番売れているものは嫌いなので(笑)、
東芝のGigabeatを使っています。
30GBで7500曲くらい入るので、まだまだ余地があります。
バッテリーも結構もつのでそれほど充電に煩わされずにすんでいます。
振り返ってみると、
カセットウォークマン→CDウォークマン→MDウォークマン→MDLPウォークマンときて
今のHDDプレイヤーに到達したわけですが、
記憶媒体を大量に持ち運ばなくてよくなったのはかなり大きいですね。
こういうのが出来たらいいなぁと思っていたものが、意外と早く出来てしまいました。

以前は、あまり聞かなくなったCDはそのまま記憶からも消えていってしまったものですが、
今はとりあえずHDDプレイヤーに入れておけばいつでも気軽に聞けますからね。
久々に聞いてみたらすごくいい曲じゃないか!っていう再発見もよくあります。
CD何百枚分のデータが手のひらサイズに収まっているって、冷静に考えるとヤバイですよね。
これから先はどのように進化していくんでしょうかね?

電車の中を見てみると、携帯電話か音楽プレイヤーか携帯用ゲーム機か、
みんな何かしらをいじってますよね。
少し前までは考えられなかったことです。
日本の微細加工技術の真骨頂といったところでしょうか。
その便利さにあまり依存しすぎるのも危険な気がしますが、、、
とりあえず他人には迷惑をかけないように、上手に使っていければと思います。
それでは。


サプライズ!「神」の再公演決定!

2006-11-28 23:19:59 | 音楽
今日はジムでトレーニングの日でした。
メニューは
 ・準備体操&ランニング
 ・レッグカール 10回×4
 ・ハイプーリー 10回×4
 ・背筋 10回×3
 ・ベンチプレス 10回×4
 ・レッグプレス 10回×3
 ・懸垂 8回×3
 ・ヒップアブダクション&アダクション
でした。

うれしいニュースです!
この前演奏途中で帰ってしまったマイケルが、振り替え公演を行うことになりました。
日時は2月25日(日)です。
歴史的瞬間(?)に立ち会えた上に、もう一度チャンスが訪れたわけです。
これはもう、行くしかないでしょう。どんな予定よりも優先しなくては。
H君と誓ったリベンジが案外早く実現してしまいそうです。
しかしバンドのメンバーはかなり愛想をつかしているようですし、本当にできるのかなぁ?
新メンバーを結成する可能性もありますが、時間がないですよね。
そういう意味ではまだハラハラドキドキの日々が続きます。
マイケルのファンである以上、これは宿命なのかも知れませんね…
ZAKさんのホームページで公式な発表がありましたから、開催はされるはずです。
果たしてどうなることやら。
それでは。

シンジラレナーイ

2006-11-17 23:35:21 | 音楽
なんて言ってる場合じゃあないんですけどね。
待ちに待った、夢にまで見たマイケル・シェンカーの日本公演、確かに開催はされましたが…
結論から言うと、マイケルは3曲目の演奏中、ギターを放り投げて帰ってしまったのです!!
場所は中野サンプラザ、まさに8年前の再現なのですよ(詳細は昨日の記事を)。
眠いんですが、記憶の鮮明なうちに書いておかねば。

いや、始めからおかしいと思ったんですよ。
1曲目はグラハム・ボネットとの名曲"Assault Attack"。
やはり高音がきついらしく、ボーカルはフェイクばかりでした…
でもマイケルのギターさえ聴ければと思っていたのです。
そしてギターソロ…うん?何だ?リズムも音も完全にずれてるぞー。
これじゃオレが弾いたほうがマシだぞくらいの酷さでした。
まあ調子がまだ出ていないんだろうと思って我慢して聴いていました。
2曲目は"Ready to Rock"。
ボーカルはだいぶ調子が出てきました。よしよし。
しかしマイケルがおかしいのです。
ソロの部分なのに変な手の動きで音も全く出ていません。
そしてそのまま引っ込んでしまいました…
ボーカルは大慌てで走り回り、裏でマイケルを説得していたのでしょうか?
会場内には「またか?」みたいな雰囲気が漂ってきました。
なんとか説得したらしくマイケルが再登場し、3曲目は"Let it Roll"。
しかしリフをちょっと弾いた時点で完全にキレてしまったらしく、
ついにはギターを放り出し、ピックを投げ捨てて去っていきました。
その後、彼が帰ってくることはありませんでした。
みんなで必死に手拍子をしたんですが、彼には届かなかったようです…

あの演奏を聴く限り、体調不良では済まされないような何かがあった気がしてしまいます。
あのまま続けてもお互いつらかったでしょうから、中止はある意味仕方ありません。
でも、やっぱり聴きたかったです。
来日公演の知らせを聴き、チケットを手に入れてから半年。
この日を楽しみに待っていたわけですからね。
いくらマイケルのライブにドタキャンや中止がつきものだと知っていても、やはり残念でなりません。

歴史的瞬間に立ち会えたという意味では貴重な体験だったと思います。
これを経験してこそ、真のマイケルファンになれるのかも知れません。
そう思わなければやってられませんよね!
会場を後にしてから、一緒に見に行ったH君と一杯やりました。
次の日本公演こそは、絶対に見てやろう!意地でも!と約束してお互いの家路に着きました。
まだまだ書き足りないんですが…明日も早いのでこれにて!!!!