大切な用事を終えての会食は、田中屋“雪月花”彦根店で開催された
はなれの個室へ。
「近江牛へれ&サーロイン 炭火焼コース」。
「八寸」森のきのこテリーヌ・鴨ロースト赤ワインジュレ・薩摩芋と小エビオレンジ煮・野菜のフリット。
近江牛赤身にぎり寿司。
極上一貫焼き。
葱塩タン。
他にも色々な部位の肉が届くので炭火で次々と焼いていった。
サラダ。
〆の冷麺。更にデザートが付く。
近江牛はとても美味しいのだが、運転手のためビールを飲まずに焼肉を食べるのはつらいものがあった
彦根城及び周辺を結構歩いたので、「彦根本町 分福茶屋」で一服することにした
町屋づくりのお茶やさん。テレビ等でも紹介されたことがあるようだ。
入り口あたりでは名物のつぶら餅や和菓子をつくっている。奥の方へ行くと喫茶コーナーがある。
奥には庭があり、落ち着く空間。
さわやかでお茶の香りがいいグリーンティーを注文した。つぶら餅が一つ付いてくる。
こちらはホット珈琲。取っ手がない器が和風な感じ。
スタッフのみなさんの笑顔が素敵で雰囲気が良かったので、和菓子のお土産も購入した
滋賀県彦根市本町2-1-5
彦根城を出てすぐの所から伸びている夢京橋キャッスルロードを歩いた
HPより「彦根城の堀端から京橋へ……。石垣を抜けると、まっすぐに通りが広がります。
通りの愛称は「夢京橋キャッスルロード」。白壁と紅殻に煤を混ぜた黒格子、いぶし瓦。切妻屋根の傾斜を揃え、景観を大切にした暮らしの見え隠れする古くて新しい町、「OLD NEW TOWN」です。」
外観は同じような感じがするが、店の中身は全く違う。看板を見ているだけでも楽しい。
夢京橋キャッスルロードの中には、浄土宗「宗安寺」がある。
夢京橋キャッスルロードを歩いていくと、左手に大正ロマンの風情が漂う四番町スクエアがつながっている。
ひこにゃんの石像を発見。ちょこんと座っている姿がかわいい。
ひこにゃんの顔出し。連れはこういうのが好きなので記念撮影。
我々が夢京橋キャッスルロードを歩いた頃はまだ人が少なかったが、昼過ぎに車で通った時は多くの観光客でにぎわっていて行列ができている店もあちこちにあった
朝食後、用事が始まるまで2時間ほどあったので、メンバーのうち活動的な2名で彦根城へ向かった
姫路城などとともに天下の名城の一つに数えられる彦根城は、井伊直勝(直継)によって約20年もの歳月をかけて建設され、元和8年(1622)に完成した。
大手門橋の近くの駐車場に車を置いて、天守を目指して歩いていった
彦根城の別名「金亀城」の名は、彦根城築城前、彦根山上にあった寺院に金の亀に乗った観音像が安置されていたからと言われている。
「時報鐘」。今も定時に鐘がつかれ「日本の音風景百選」にも選ばれている。
「天守(国宝)」に到着。いくつもの屋根様式を巧みに組み合わせた美しい曲線の調和が美しい
中に入って殿様気分を味わった。外は暑いが建物の中はヒンヤリとしている。
琵琶湖を臨む一番上からの眺めは素晴らしかった。
毎日、三回ほどひこにゃんが登場するらしいが、時間が合わなかった
滋賀県彦根市金亀町1-1
2013年9月22日。朝、早く目が覚めたので、ホテルの周辺を散策
琵琶湖の湖岸では釣りをしている人がチラホラいた。
朝食バイキングの一皿目。和と洋を交ぜながらバランス良く盛ってみた。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品が好きである。朝からゴクゴク飲む濃い牛乳が美味い
二皿目はとらず、デザート・パン・珈琲、そして二杯目の牛乳で〆。
他のメンバーは朝からビックリするほど山のように盛っていた
滋賀県彦根市網代口1435−91
夕食はバイキング形式。「ビール、サワー、焼酎、日本酒、ソフトドリンク全て飲み放題」
生ビールをサーバーから注げるので、ここぞとばかりガンガン飲んだ
一皿目は、野菜を意識してにんじんやプチトマトを添えて彩りも美しく盛った。
二皿目は鶏の唐揚げや串カツ・春巻きなどビールがすすむ料理をチョイス。
三皿目はデザート&アイスを控えめにとって〆。
他の人は山のように盛っていたが、私はビールがメインなのでバイキング料理は控えめにしておいた
彦根ビューホテルは大浴場がないので、夕食前に車で1kmほど南にある「かんぽの宿 彦根」へ向かった
2013年3月30日全館リニューアルしたばかり。天然温泉「彦根千代松原温泉」は800円で入れる
HPより「6階にあり、大きな窓の外には雄大な琵琶湖の風景が広がります。伊吹山麓で採れた薬草を使った伊吹薬草湯の浴槽を併設。ふくいくとした香りに心身ともに癒されます。」
空いている時間帯に行ったので、浴場には他のお客さんがいない時間もありのびのびできた。
琵琶湖の景色を眺めながらゆったり浸かれるのが最高。
一階ロビーでは、ひこにゃんの大きいぬいぐるみが置かれている
愛くるしい表情、首にかかっている鈴がかわいい
滋賀県彦根市松原町3759
次の日に彦根方面で大事な用事があるため、遅れる事がないように前日から宿泊することにした
インターネットで調べたのが間際だったので、三連休の土日の宿泊は彦根市のどこのホテルや宿も満席状態で空いていない。
すでに満席だった彦根ビューホテルだったが、時間をおいて見るとキャンセルが出たのか空席が3室出たのを発見。すぐさま申し込んだ
HPより「365日同一料金!本館全室びわ湖一望のリゾートホテル。びわ湖畔にたたずむ白亜のホテル。本館からの眺望は、日常を忘れてゆっくりと過ごすことができる。敷地内にはコテージもあり、用途に応じた快適ステイを満喫。夕食バイキングにはなんと飲み放題付!」
二日とも良い天気だったので、目の前に見える琵琶湖の景色が素晴らしかった。二日目の早朝は琵琶湖沿いを散策した
松原町という名前からわかるように、あちこちで松を見た。
庭園ではひこにゃんが記念写真をしてくれる人を待っているようだった
滋賀県彦根市松原町網代口1435-91
散策の最後はバス集合場所のすぐ隣りにある豊国神社(ほうこくじんじゃ)を訪問
安土桃山時代、秀吉の没後に長浜の町民がその遺徳を偲んで建立。事代主大神、豊臣秀吉、加藤清正、木村重成を祭神としている。
大坂夏の陣で豊臣家が滅びると、徳川幕府は神社を取り壊すよう命じた。町民は、一時、祭神を町年寄の家へ移し、八幡宮の古堂を移築して、商売の神様である恵須神を前立に、奥殿に秀吉像をひそかに祀り、長い江戸時代を過ごした。
明治31年(1898)の秀吉300回忌に社殿を造営して現在の社容を整えた。
1月の十日戎、武者行列が繰り広げられる10月の「豊公まつり」の際には、商売繁盛や出世を願う人で賑わうそうだ
滋賀県長浜市南呉服町6-37
万華鏡を見て、散策していたら「自家焙煎珈琲 高千穂」の前を通りがかった
専門店の珈琲が飲みたくなり、しばしアイスコーヒーで休憩。
勝福寺を少しだけのぞいた。
あゆの店「きむら」へ。
小あゆ煮、がいかにもビールに合いそう。
琵琶湖産の天然小あゆ煮を購入した。
明治33年に建てられた黒壁ガラス館を見学。
集合時間があるので急いでまわったが、時間があればもっとゆったり過ごしたい街である
滋賀県長浜市元浜町
オルゴールを制作した後は、風情を感じる街を散策した
大通寺に到着。
真宗大谷派(東本願寺)の別院。正式には無礙智山(むげちざん)大通寺というが、一般に「長浜御坊」の名で呼ばれている。
本願寺12世の教如上人が、湖北門徒に仏法を説き広めるための道場を、旧長浜城内に開いたのが始まりで、そのころは、長浜御堂と呼ばれていた。
安土桃山時代末期、京都に東本願寺が建立され、御堂を大通寺とし、その4年後に現在地に移築した。
伏見桃山城の遺構と伝わる本堂や大広間、長浜城の追手門を移築した脇門(薬医門)など、建造物の多くが、国あるいは市の重要文化財である。
県指定の文化財としては、南北朝時代の銘を刻んだ梵鐘がある。客室(含山軒、蘭亭)内部の障壁は、狩野山楽・山雪、円山応挙によって描かれており、その庭園は国の名勝に指定されている。
安土桃山時代の建築様式を堪能した
滋賀県長浜市元浜町32-9