まめまみなブログ

グルメネタ中心 ~泉州より~

【大阪プロレス】 『大阪ハリケーン』 “大阪城ホール” 2003年2月1日 観衆:7868人 大阪市

2003年02月01日 | 大阪市京橋大阪城

   

 待ちに待った大一番、大阪城ホールでの「大阪ハリケーン」!!

  
 たくさんの観客、緊張しながらも精一杯のファイト、熱い試合、派手な演出、そして、何よりも良かったのが観戦マナーの良さ。とても充実した一日であった。

  

 ○アステカ(7分42秒 体固め)●ブラック・タイガース

 大阪プロレスではおなじみである華☆激のアステカが第一試合に登場。ブラック・タイガースはしきりにUSAを連発しながら英語で会場を盛り上げ、反則技も使ったが、アステカには通用しなかった。

  

 ○キング・マンドラ ポリスウーメン(11分5秒 エビ固め)●トルトゥガー ナイトマスター・ヒュウガ

 最初からやる気まんまんのキング様、お約束通り、いつもえべっさんがやるようないやらしい攻撃をしていた^^一方、トルトゥガーは、最初は紳士的?に試合をしていたのだが、18番の「はずかし固め」をポリスウーメンだけでなく、ヒュウガにまでかけようとしたことで、女性二人の怒りをかってしまい、キング様も混じって3:1でお仕置きを受けた。

  

 ○金村キンタロー(11分51秒 体固め)●大王QUALLT

 会場にある物を凶器として使用してよいというハードな試合。二人とも巧みに机を使っての攻撃のバリエーションを次々と披露。こういう試合の経験の差が出て、最後はキンタローがイスに向けてのサンダーファイアーパワーボムを連発させて勝利。金村ワールドに彩られたが、QUALLTの力強い攻撃も光った試合であった。

  

 ○ミラクルマン ビリーケン・キッド タイガースマスク(12分49秒 エビ固め)●福田ユタカ スペル・デメキン 高井憲悟

 大阪プロレスの若手5人+気合いの入ったオレンジ色のミラクルマンによる6人タッグマッチ。それぞれの選手が得意技を披露するたびに、会場からオーッ!という歓声が次々と続いた。試合終了後に、デメキンがマイクを持ち、「今日限りで僕はメキシコに渡ります。こんなミスをしているようでは、この先ずっとメインも張れないので、メキシコで修行してきます。」と言った。会場からは応援する声がたくさんとんだ。

  

 大阪名物世界一選手権試合61分3本勝負 ○えべっさん(11分26秒 2-1)●くいしんぼう仮面

 キャラ剥奪マッチのため、くいしんぼう仮面が新キャラに。11日からは「スーパーロボットK」に。体はロボット仕様でかっこいいのだが、顔はくいしんぼう仮面のおもかげが残っている・・・。えべっさんが負けた時は「えべ平さん」になるところだった。
 大阪プロレスを観戦するきっかけを作ってくれたのがくいしんぼう仮面だっただけに、ロボットになってしまうのはちょっと悲しい。しかし、その分、激しいファイトが期待できるかも^^

  

 ○TAKAみちのく(14分26秒 変形ジャスト顔面締め)●Gamma

 Gammaが試合開始から激しく攻め立て、TAKAみちのくがグロッキーに・・と思ったら、「バーカ」と言うと同時に急に激しく素早い動きになり、会場をうならせた。さすがにアメリカでトップ活躍してきただけに、打たれ強くかけひきがうまい。試合後、マイクを持ったGammaが、「俺は今日まで、暫く一人でやってきたけど、今日答えが出ました」と意味深な言葉を残してリングをおりた。そのGammaがライガー&村浜と後で握手することになるとは、全く予想できなかった。

  

 ○大阪プロレスタッグ選手権試合無制限1本勝負 ○村浜武洋 獣神サンダーライガー(17分1秒 エビ固め)●ツバサ ブラック・バファロー

 チャンピオンチームとはいえ、新日本にけんかを売ったインフィニティがジュニア最強戦士ライガーに挑むという図式があった。試合は、インフィニティのがんばりにより、白熱し、中盤はインフィニティのペースで、ライガーからフォールを奪うか!という場面もあった。しかし、ライガーは打たれ強い。最後は相手を分断している間に村浜が加賀百万石アッパーを見事に決めて勝利!悔しがるバファロー・ツバサ、もう一度闘う意志を確認しあってリングをおりた。ライガー&村浜が花道から出て行く時に出迎えて握手をしたGammaも含めて、今後のさらなる展開が楽しみになってきた。インフィニティには、新日本プロレスのリングで挑戦してもらいたい。

  

 ○大阪プロレス選手権試合無制限1本勝負 ○スペル・デルフィン(14分13秒 デルフィンスペシャル1号)MA-G-MA

 デルフィンがチャンピオンとしての意地をかけた試合。展開としては、MA-G-MAの強さが際だっていて、その上にマスクまで剥ぎにかかるのだから、どう見てもデルフィンが不利な状況。しかし、苦しみながらも最後はとっておきのデルフィンスペシャル1号で3カウント! 納得しないMA-G-MAは憮然とした表情でリングをおりた。
 そして、今日限りで、このシングルのベルトは返上する。これからは前座から始める。今後大阪プロは村浜中心でやっていく」という爆弾発言。大阪プロレスの第一章は今日で終わりで、次からは第二章が始まるというのだ。どういうドラマを見せてくれるのか・・・・。

  

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