くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

静かな静かな~ 

2010年10月02日 01時07分05秒 | 奈良学
明日香村・飛鳥の里から桜井市・多武峯 談山神社(とうのみね たんざんじんじゃ)へ抜ける坂道の上り坂にはひしめくように棚田が密集している。

彼岸から1週間遅れで 曼珠沙華 が満開となっていた。

実りを称えるレッドカーペットと言うべきか

愛しい君への燃え滾る想いの証か
                眩しいほどの鮮やかさにただ呆然と車を停めた。



 日中の感動も覚めやらぬまま帰宅したら
 もうひとつの里の秋が待ち構えていた。

 親しくしてくださっているフレンドさんの
 おばさまが作っておられるというものを
 わざわざ送ってくれたのだ。

 形もよく何よりも今までに無く大きく
 西洋梨に似たシットリとした果肉に
 後味の残らない程度にサッパリとした
 甘味がフルーティさとジューシーさを
 兼ね合わせていて 見事に旨い。

 驚きに似た感動を覚える。







小さい秋見つけた という歌がある。
四季の中で小さいと表現される季節が、秋以外にあっただろうか?

逆に 中くらい だとか 大きい とか言う秋も聞いたことが無い。

一つ一つは小さい秋なのかも知れないが、 今日のボクは
大きい秋を見つけた