もう ドラえもんのポケットには連れて行きたいところが山盛りだったのだが、
晴れの特異日の10日前後が雨になることなんて予想だにしていなかったのに・・・
どちらかと言うと決して都会とは言えないところからやってくるので
街中を案内しても良いのだけれど、観光目的で来るのにミナミやキタを
うろつくのも芸がない。
基本的にはUSJとか海遊館が定番なんだろうけれど、激安ツアーとかで
いつでも来れるし作り上げられた施設は自分があまり好きではない。
(それに実は何度も行っている。)
とりあえず1日は京都とも思っていた。
それで雨宿りも出来て自分も行ったことがなく楽しめる場所ってことで
京都・東映太秦映画村をチョイス。
ウチは奈良盆地の南西部だが高速道路の恩恵を得て、渋滞などがなければ家から約1時間で名神高速京都南ICに着ける。
近畿道・吹田経由で名神に入ったとたん、滋賀県の草津JCTから30Km
の渋滞情報。
ってことは大津⇒京都東⇒京都南⇒高槻まで混んでるってことやん!!
と考えるアズスーンナズ茨木IC。
前方でハザードの点滅が見えるし電光掲示は京都南まで70分を表示。
えらいこっちゃがな!と即座にICを出てR171へ。
意外と下道はまだ込み合っていなくて、長岡京・向日市経由で桂まで40分
ほどと楽々京都に入れた。
たぶんそのまま名神で走ってたら、降りてからの渋滞もあわせて2時間は
かかっていただろうと思う。
太秦映画村にはオープンしてからそんなに経たずに入場したせいか? 雨でか?
連休にもかかわらず空いていた。
時代劇のオープンセットとなっているところは、もちろん舗装などされて
いないのでぬかるみの世界。
それでも歩き回って写真撮りまくって、アトラクション見放題して3時間。
お天気が良いともっといろんなイベントもあるのかも知れないが、まあ半日で満足してしまうかなぁ?
昼食をとってしばらくして映画村を後に。
社寺仏閣も雨では興醒めな感じであったが、壬生寺の狂言も今日の予定だったが
お守りが買いたいとのリクエストもあって六角堂へ。
実はお気に入りの京煎餅『蕪村庵』が六角通りにあるので、土産にもしてもらいたくて。
これは大ヒット!
スーパーやデパ地下では味わえない雰囲気に大うけ!!
周りの客の半分が外人だったこともあったりして大興奮。
試食もドッと頂いて、ソコソコ土産も買いました。
新京極通りと交差する奥の 錦天満宮でもお守りを買ったのだが
神主の一人が客が選んだモノ一つ一つ自分のほうに向けては祝詞(ノリト)を唱え上げてくださってからの販売となっていて、いい加減な巫女が「ようおまいり~」とにこやかに袋詰めするのではなく、ご利益が深そうで新鮮だった。
イトコ夫婦がやってきて その2; に続く