くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

いいんかい!?

2012年07月19日 22時39分38秒 | エエのんかなぁ?

昨日のTwitterで眼科の医院に入られてから診察が終わるまで10回ほども
”つぶやき”実況をしていたお友達が居ました。

それで先日行った耳鼻咽喉科医院の待合室を思い出しました。  
いろんな人が居るものですね。

女性ばかり3世代の家族4人が入ってきました。
小学生ぐらいの娘二人の一人は待合室を歩き回って、もう一人はたぶん多動性障害の
座っていても身体をゆすぶっていないと落ち着かない子なのでしょう。
その身体を動かさないように「ジッとしてなさい」と言うように両手で押さえる祖母。

「動いてないと不安でアカンから動かせといて」と待合室と言うのにキー音を消さず
ピポパとイライラするほど音を立ててメールを打ちながら祖母に話しかける母親。

待つのが分かっているから本を持って行って大人しく読んで座っていた僕は
娘たちは仕方がないと覚悟したが、その迷惑な母親だけは頭を張ってやろうかと
怒りが込み上げてくるのをグッと押さえました。


ふと隣に座っているオバサンを見ると数字パズルゲームの立て横斜めの数字の
和が同じようになるナンバープレースと言うのを、それはそれは真剣にやってはります。

ところがよく見るとシャープペンと消しゴムを右手に、左に持った小冊子上のゲームを
書いては消し書いては消しを繰り返していて、一向に進んでいない。

この待合室は玄関を入ってすぐに上履きのスリッパと履き替える土足厳禁
清潔そうな、空気清浄機が置かれていたりする待合室だ。

なのにこのオバサン、とにかく書いてはすぐに消している。
消しゴムの粉は落とし放題で何回に一度かはフゥーッと吹き飛ばす。

思わず「お宅の家の中でもそうやってゲームして、消しゴムを使っている?」と
聞いてやろうかと。
まだここが土足OKの待合室なら辛抱もするけどなぁ。

他にもビンボウゆすりを思いっきりしてる人、パカンと口を天井に向けて開け
完全熟睡してる人  

もう日本の縮図のような状態に
こんなところで埋もれて待っていてて 良いのだろうか? と
薄気味悪さを感ぜずには居られなかった。